今月5日に放送されたNHKのETV特集「フェイクとリアル~川口 クルド人 真相~」が偏向報道の批判などを受けて再放送が延期された問題で、SNS画像を複数使用されながら取材依頼がなかったというフリー記者、石井孝明氏が取材に応じ「NHKは川口市民らにほとんど話を聞かず、この問題を追っている私にも取材しない。一方でクルド人を擁護する側だけから情報をもらって『物語』を作っている」などと指摘した。(中略)
石井氏は、番組に出演していた日本人の中で一般市民を除く識者ら7人のうち3人は、日本弁護士連合会が昨年8月に主催した「クルド人に対するヘイトスピーチ問題を考える緊急集会」で登壇した弁護士と支援者だと指摘。他の4人も支援者やリベラル系の研究者らだった。弁護士の一人は番組終盤で全体の結論のように、「ヘイトスピーチが違法でないのは国の問題だ」とコメントしていた。
石井氏は番組について「クルド人の行動に困っている川口市民や、議会でこの問題を何度も取り上げている地方議員らにまったく耳を貸さず、他のメディアでも常連の日本語の話せるクルド人と、その日本人支援者、人権派弁護士が次々に登場して『日本人が悪い』と繰り返す。彼らのリオ通りに番組を作ったのだろう」。
その上で「番組には、トルコ政府がテロ組織支援者と認定したクルド人団体の幹部2人や、日本国内での事件の関係者らも登場して『クルド人は被害者』と訴えていた。NHKはテロ活動や事件の関係者を支援していると言える」と指摘する。
(後略)
https://www.sankei.com/article/20250420-5AMRMWSNPFFMJB4Z7SYDJKE3ZQ/
引用元: ・NHKクルド特集、画像を無断使用された石井孝明氏「一切取材ない」「NHKはテロ活動や事件関係者を支援」 [897196411]
https://www.videonews.com/marugeki-talk/906
https://gooddo.jp/magazine/inequality/immigration/11215/
https://futori.net/archives/353
https://eqpartners.com/2021/12/06/multiculture/
日本はOECD加盟国の中で、ドイツ、米国、英国に次いで世界第4位の移民大国です。2015年には約39万人の外国人が日本に移住し、これは前年比で約39万人増でした。
OECD(経済協力開発機構)の2015年の外国人移住者統計によると、日本は世界で4番目に多くの外国人を受け入れている国です。
日本への移民は年々増加しており、2015年には前年比約5万5千人増の約39万人となりました。
日本政府は移民政策を積極的に推進しているわけではありませんが、人手不足の深刻化に伴い、外国人労働者の受け入れを拡大する動きも見られます。
外国人労働者の増加:
2019年の訪日外国人数は3188万人、外国人出生数は1万8797人に達し、過去最高を記録しました。
一方で、日本の保健医療における外国人への医療や多文化医療は遅れている分野のひとつであり、外国人が安心して医療を受けられるための環境整備が喫緊の課題です。

