英空母プリンス・オブ・ウェールズ(英国防省提供)
【ロンドン=黒瀬悦成】英国の空母「プリンス・オブ・ウェールズ」を旗艦とする空母打撃群が22日、インド太平洋地域に向けて英南部ポーツマス港を出航した。台湾周辺や南海で威圧行動を繰り返す中国を牽制し、地域の平和と安定に関与する姿勢を打ち出すのが狙い。中国が「自国の海」と一方的に主張する南海や台湾海峡を通航する「航行の自由作戦」に踏み切るかどうかも注目される。
英国防省によると、空母打撃群は地中海を経由してインド太平洋地域に入り、夏頃に日本に寄港し、自衛隊と共同演習を実施する。同空母には英空軍の最新鋭ステルス戦闘機F35Bを最大24機搭載。約8カ月間にわたる任務では、インド、シンガポール、マレーシアなどにも寄港し、豪州沖で約20カ国が参加する合同軍事演習に合流するとしている。
また、空母打撃群にはノルウェーの艦船が随伴するほか、カナダやスペインも派遣を支援する。
中谷元・防衛相とヒーリー英国防相は1月のロンドンでの会談で、自衛隊が他国軍の艦船や航空機を守る「武器等防護」を英空母打撃群に適用する方向で一致した。適用は米国と豪州に加えて3カ国目で、欧州の国では初めてとなる。
ロシアによるウクライナ侵略戦争で中国や北朝鮮がロシアを軍事的に支援している実態が明確となる中、英国は空母打撃群の派遣を通じてインド太平洋地域の国々との安全保障連携を強化し、中露への対抗で米国に並ぶ重要な役割を果たしたい思惑がある。
ヒーリー氏は声明で「英海軍は今回の派遣で卓越した能力を発揮し、あらゆる敵に対して強力な抑止のメッセージを伝えることになる」と強調した。
プリンス・オブ・ウェールズはクイーン・エリザベス級空母の2番艦。先代の戦艦プリンス・オブ・ウェールズは先の大戦が始まった1941年12月、日本軍機の攻撃で撃沈された。
産経新聞 2025/4/22 21:20
https://www.sankei.com/article/20250422-PB6Y2JRQ2FKGFE2KIV6EG3WVPY/
引用元: ・英空母がインド太平洋地域に向け出航、中国を牽制へ 夏頃に日本に寄港し自衛隊と共同演習 [4/22] [右大臣・大ちゃん之弼★]
わーくにに復讐しにくるんでしょう~w
もっとやれw w
ま、強かだよなあ、イギリスさんは。。。
日本もせめてスキージャンプはいいだろう

