矢沢容疑者の父親によると、約1年4カ月前の年末年始ごろ、容疑者は1人暮らしの自宅で自殺を図り、病院に搬送された。病院から一時実家に連れて帰ったが、本人は理由を口にすることはなく、自らの意思ですぐに東村山市へ戻った。
その後も両親はたびたび容疑者宅を訪れ、「ご飯食べているか」「困ってどうにもならなくなる前に言えよ」と声をかけてきた。だが「大丈夫」「分かった」とそっけない言葉が返ってくるだけ。事前に連絡すると会うことを拒まれるため、家の周辺で容疑者が帰宅するのを待つほど、その身を案じていたという。
学生時代はサッカーに打ち込み、大学卒業後に診療放射線技師として就職。同じ時期に東村山市へ移った。当初は「自炊も筋トレもする」と周囲に語り、希望に満ちた様子だったが、2年ほど前に急変した。
身なりに気を使わなくなり、自殺未遂後に部屋に入ると、室内は荒れていた。奨学金の督促状が実家に届き、金を工面したことも。それでも、悩みがあるのかと心配する両親に、容疑者が本心を打ち明けることはなかった。父親は「息子は相手と人間関係をつくり、コミュニケーションを図るのが苦手だったと思う」と話す。
捜査関係者によると、矢沢容疑者は府警の調べに「病院で働いていたが、4月下旬に自主的に辞めた」と説明。事件の動機については「全てが嫌になり、数人の小学生をひき殺そうとした」と話し、「苦労せずに生きている人が嫌だった」という趣旨の供述もしている。自暴自棄に陥った末、負の感情を他者に向けたとみられる。
一方、矢沢容疑者は大阪に土地勘はないとみられ、父親は「家族旅行で訪れたこともないし、本人から大阪に関する話を聞いたこともない」と語った。また「供述の真意は分からない。なぜ何の罪もない子供たちを狙って事件を起こしたのか。被害者の方々には本当に申し訳ない」と深々と頭を下げた。
矢沢容疑者の逮捕容疑は1日午後1時35分ごろ、大阪市西成区千本中の市立千本小学校沿いの市道で、殺意を持って下校中の小学2、3年の7人をスポーツ用多目的車(SUV)ではね、重軽傷を負わせたとしている。SUVは4月29日にJR新大阪駅近くのレンタカー店で借りていた。
産経新聞 2025/5/4 19:13
https://www.sankei.com/article/20250504-FQR3NKY66BJ2JNXJRHZY4IMBFU/
引用元: ・容疑者1年4カ月前に自殺未遂か、大阪・西成の小学生7人重軽傷 父親が語った「急変」 [蚤の市★]
安定した資格持ってっても狂うんだな

