「就職氷河期世代」選択肢限られ非正規も、賃上げ機運も冷遇 今では40代-50代半ばに

1: 蚤の市 ★ 2025/05/10(土) 16:44:43.46 ID:XEms8mzg9
夏の参院選を控えて、与野党が「就職氷河期世代」の支援を打ち出している。バブル経済崩壊による雇用環境の悪化で選択肢が限られた上、給与が低く抑えられ、老後への不安なども指摘されるこの世代。各種データからは、昨今の賃上げ機運からも冷遇されていることが浮き彫りとなっている。バブル経済の崩壊で国内の雇用環境は1990年代、悪化の一途をたどった。氷河期世代は93-2004年ごろに就職した人たちを指し、現在では40代-50代前半となった。

文部科学省のデータから大学卒の新卒就職率を見てみると、91年には8割以上だったが、就職氷河期に突入した93年には70%台半ばとなり、その後も減少。底は2003年の55.1%で、これはリーマン.ショックの影響で世界的に景気が後退し雇用環境が悪化した2010年の60.8%よりもさらに低く、その深刻度が分かる。

氷河期世代は、企業が大幅に採用枠を減らしたことで選択肢が限られ、非正規雇用なども視野に入れざるを得ず、ほかの世代に比べて賃金も抑えられてきた。

第一生命経済研究所首席エコノミストの熊野英生氏が厚生労働省「賃金構造基本統計調査」の速報値をもとに分析したところ、2019-24年の「所定内給与」の年代別増減率は、氷河期世代にあたる40-44歳で0.1%増、45-49歳で2.1%増と微増、50-54歳で3.0%の減少だった。対照的に最も高かったのは20-24歳の10.3%増、次いで25-29歳の9.5%増と、若手を重視して賃上げが進められていることが分かる。

産経新聞 2025/5/10 15:57
https://www.sankei.com/article/20250510-GODUR2GGWFPHRMMSRQYISYFSOQ/

引用元: ・「就職氷河期世代」選択肢限られ非正規も、賃上げ機運も冷遇 今では40代-50代半ばに [蚤の市★]

8: 名無しどんぶらこ 2025/05/10(土) 16:49:17.95 ID:yQSD36I90
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