20代半ばの女優が5億円もの大金を稼ぐCM業界の報酬体系はどうなっているのか。本誌『週刊ポスト』は大手広告代理店の内部資料を入手。有名女優のギャラ相場を一覧表にした。契約料は年々「高騰」
リストでまず目につくのが金額の高さだが、これはテレビCM単体の出演料ではないという。
「近年はテレビの出稿量が落ちた代わりにウェブ広告が増え、新商品発表会のイベントの様子がネットニュースで流れて拡散する時代です。リストの金額は、そうしたホームページやイベントの出演などが包括的に含まれた『年間契約料』の目安。女優さんは全面的に商品の広告塔の役割を担うわけで、業界全体で年々契約料が高騰しています」(同前)
リストは金額順に並ぶが、「1億円」の大台に達したのが吉永小百合(80)と松嶋菜々子(51)。大手広告代理店のキャスティング担当者が語る。
「吉永さんは少なくとも10年前から1億円超という数字で変わりません。1億円はあくまで目安で“これが最低ライン”というだけです。実際はケースバイケースで“内容次第”でしょう。一方、ここ数年で金額が上昇しているのが松嶋さん。資生堂のCMでは夫の反町隆史さん(51)と初共演して話題になりました。お子さんもいて非常に好感度が高い」
1億円に届かんとするのが新垣結衣(36)、長澤まさみ(37)、宮沢りえ(52)。8000万~9000万円で並んだ。その下に天海祐希(57)や綾瀬はるか(40)、篠原涼子(51)らが入った。注目は32歳の有村架純だ。
「有村さんはアラサー世代で1人抜けた存在。企業からの指名オファーも多く条件によっては今後、1億円以上の契約になるケースが出てきてもおかしくない。かつて朝ドラ『あまちゃん』(2013年)に出演後、生理用品のCMに出て“清純派女優をよく起用できたな”と業界がザワついたのがなつかしいです」(同前)
それに続く若手が、広瀬すず(26)と放送中のNHK朝ドラ『あんぱん』で主演の今田美桜(28)。
「2人は契約金額が年々上昇していますが、CMの数も昨年は同じ11本。クライアントへのプレゼンの際は候補のタレントを5~10人前後提案しますが、この2人と川口春奈さん(30)、永野芽郁さんはよく名前が挙がります。最近は大河ドラマ『べらぼう』で妖艶な花魁を演じる小芝風花さん(28)あたりもよく出てきますね」(同前)
姉妹の金額が逆転
姉妹タレントの躍進も目立つ。リストには広瀬すず・アリス(30)、上白石萌音(27)・萌歌(25)姉妹が入った。
「もともとは“すずじゃないほう”的な扱いだった姉のアリスさんですが、今や映画・ドラマに引っ張りだこの人気女優になり、CMの契約金額は妹に肉薄してきた。
続きはソースで
https://www.news-postseven.com/archives/20250515_2040220.html?DETAIL
https://www.news-postseven.com/uploads/2025/05/08/post_2514_p107_ranking-639×750.jpg
https://www.news-postseven.com/uploads/2025/05/08/post_2514_p109_ranking-750×666.jpg
引用元: ・【有名女優のCMギャラ一覧表】1億円の大台は80代と50代の2人 10本超出演の永野芽郁は5000~6000万円 [ネギうどん★]