猫は年に2、3回、1度に5~6匹の子猫を産むため、避妊や去勢の手術をしないまま野良猫に餌をやる人などがいると、大繁殖する。
ふん尿や鳴き声などが地域で問題となれば、子猫などは京都動物愛護センター(南区)に保護されることになる。
市が2023年度に保護したのは476匹で、このうち443匹が野良の子猫だった。子猫は体調を崩しやすく、24時間体制で哺乳や医療的ケアの対応が必要となる。だがセンターでこれらのケアをするには限界があり、命を落とす子猫もいる。
このため、市は今月8日から、子猫の飼育を動物病院へ委託することにした。23日までに10匹が預けられたという。
動物病院では一時預かりとして、生後1、2か月まで育てる。並行してセンターや動物病院が飼い主を募り、引き渡せる状態となった段階で子猫を譲渡する。譲渡条件や申し込みに関する問い合わせは、センター(※ソース記事参照)で受け付ける。
◼殺処分数、1割に減る
京都市は2010年度から「まちねこ活動」の支援事業を開始し、野良猫の避妊・去勢手術の無償実施や保護器の貸し出しなどを行ってきた。これらの甲斐(かい)もあって、センターでの殺処分数は減少傾向にある。10年度は1702匹だったが、23年度は228匹と約1割にまで減った。
医療衛生企画課の担当者は「動物病院が、大変な時期の子猫の世話を引き受けてくれたので、今後も野良猫が自然に減少していくように市は活動を続け、動物と共生できる社会を目指していきたい」と話した。
(相間美菜子)
[産経新聞]
2025/5/25(日) 13:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/bd991d5505f2c472d8b5afd522e3f3159267aa7a
引用元: ・【京都】“野良の子猫” 京都市内の7動物病院が一時飼育…生後1~2か月まで育て、希望する人に引き渡す [煮卵★]
youtubeとか見てると
家の壁がボロボロなのみてあきらめた

