石破首相「イランの核兵器保有は許されないという立場は一貫」…ＮＳＣ４大臣会合後に強調

2025/06/22 19:05

　政府は２２日、米国がイランの核施設を攻撃したことを受け、国家安全保障会議（ＮＳＣ）４大臣会合を首相官邸で開いた。石破首相は会合後、記者団に対して「邦人の退避がきちんと行われるよう、政府として万全を尽くす」と述べ、中東地域全体の邦人の安全確保に注力する考えを示した。

　首相は「米国の攻撃については関連の事実関係を引き続き確認中だ。事態を早期に沈静化することが何よりも重要だ」と述べ、攻撃を支持するかは明言を避けた。その上で「イランの核兵器保有は決して許されないという立場は一貫している」と改めて強調した。

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