産経新聞 参院選(20日投開票)比例代表に出馬した政治団体「チームみらい」の安野貴博代表(34)は15日、JR品川駅前(東京都港区)で街頭演説し、政策や政治信条を巡って相手に対する攻撃的な主張と一線を画す団体のポリシーを強調した。「敵をおとしめるのではなく、建設的に議論しよう。分断をあおるのではなく、お互いに合意を探っていこう。そういう姿勢だ」と語った。
安野氏は人工知能(AI)エンジニアで、昨年の東京都知事選で政界ではほぼ無名の存在ながら、15・5万票を得た。今年5月に「チームみらい」を立ち上げ、参院選には15人の候補者を擁立。平均年齢は35歳という。
安野氏は、「最も若い政党だ。50年後の未来もひとごとではない。(年齢に関係なく)適材適所で、いろいろな人が、国政の現場に入って、足りていない視点を補完する」と語った。
安野氏は、団体のポリシーを巡って、政治評論家からこう諭されたという。
「安野さん、そんなやり方では票は取れない。もっと敵を作りなさい。もっと敵の悪口をどんどん言って、相手を攻撃しなさい。そうしないと票は取れないよ」
安野氏は街頭演説で、「私はこれは間違っていると思う。私たち有権者には社会に誰が必要なのか、見極める力があるはず。政策を訴えたい」と述べ、「今まで他の政治家がやってこなかったアプローチ、テクノロジーを用いたアプローチで政治の世界を変えられると思う」と訴えた。
具体的な政策として、①可処分所得を増やすため社会保険料の減額②イノベーション創出の環境づくり③少子化対策として出生数に応じた所得税の定率減税─などを訴えた。
演説後、安野氏は記者団に、「旧態依然とした市場で1社でもスタートアップが新しいことを始めると、市場全体が活性化する。国政に本格的に入っていくと、より大きなうねりを作っていけるのではないか」と語った。昨年の都知事選で、多様な声をAIで解析する「ブロードリスニング」を活用したら、政界で導入を試みる動きが広がっていることを紹介した。
参院選後の政界の展望については、「二大政党制」から欧州でみられる穏健な「多党制」に移行するとして、「国会で物事を決める能力が下がるのではないかとの問題は出てくると思うが、二つしか選択肢がないというより、いろいろな代表者が話し合って決まることの方が望ましいと思う」と語った。
ソース https://www.sankei.com/article/20250716-EPHCPKW3KVCLJMQCVAZLHJTURM/?outputType=theme_election2025
引用元: ・「相手攻撃し票集め、間違っている」チームみらい・安野氏「テクノロジーで政治を変える」 [夜のけいちゃん★]
石丸の所(再生の道)は再生で
参議院比例に候補者立ててる

