東京新聞
参政党や自民党が外国人の増加により日本の治安が悪化していることを強調し、取り締まりの強化などの対策を訴えている。
政府も15日に「一部の外国人の犯罪行為などで不安が生じている」(石破茂首相)などとして内閣官房に新組織を発足させた。
そもそも外国人の犯罪は増えているのか。東京新聞は統計データを確認した。(池尾伸一、小川慎一)
◆外国人を危険視する主張がバンバン飛び交う
「いい仕事につけなかった外国人の方が集団をつくって万引とかやって大きな犯罪が生まれている」。参院選公示日の3日、参政党の神谷宗幣代表が東京・銀座での第一声で言った。
自民党の小野寺五典政調会長も、SNSの動画で「違法外国人ゼロを進める。川口のクルド人など地域で大きな問題が起きている」と訴える。
いずれも外国人が増加しているため犯罪が増え、全国や地域で治安が悪化しているとの印象を与える発言だ。もっと直接的に、参政党の吉川里奈衆院議員は「外国人犯罪、重要犯罪が増加している」とも言った。
◆日本で暮らす外国人は20年で倍増、外国人犯罪は3割減
統計データはどうなっているのか。
日本全体では、外国人の人口は2004年で短期滞在者も含めて197万人。2023年は377万人と2倍近くに増えている。
しかし、法務省がまとめた「犯罪白書」によると、刑法犯で検挙された外国人は、2004年の1万4766人から、2023年は9726人と34%減っている。2023年は前年よりも増えたが、これはコロナ禍の反動とみられ、長期的には減少傾向にある。
凶悪犯(殺人、強盗、放火、不同意性交など)で検挙された外国人は、2014年は247人、2023年は361人と約1.5倍に増えた。この間に在留外国人は1.6倍に増えており、外国人が重大な犯罪を起こしやすくなっているとはいえない。
◆埼玉県では?
トルコなどの少数民族クルド人の多くが集まって住んでいる埼玉県はどうか。
続きは↓
外国人犯罪は増えた?減った?統計データで確認したら…なにかと注目の埼玉・川口では犯罪が大幅減 https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-422052
引用元: ・外国人犯罪は増えた?減った?統計データで確認したら…なにかと注目の埼玉・川口では犯罪が大幅減 [ぐれ★]
捏造すんなボケ
検挙数だから関係ない

