【日米】赤沢大臣、ワシントンへ出発　関税交渉で8回目の訪米

アメリカの関税措置をめぐり、赤沢経済再生担当大臣は日米関税協議にのぞむため、ワシントンに向けて出発しました。赤沢大臣の訪米はおよそ3週間ぶりで8回目となります。24日までの日程で、ラトニック商務長官との協議を調整しているほか、ベッセント財務長官やUSTR＝アメリカ通商代表部のグリア代表との協議も行いたい考えです。

トランプ大統領が関税の引き上げを予告している来月1日の期限が迫る中、日本側としては今回の訪米で合意に向けた糸口を引き出せるかが焦点です。

一方、石破首相は午後の会見で、「関税ではなく投資という考え方を基盤に、日米双方にとって利益となる合意を実現する」と強調しました。その上で「私自身もできるかぎり早期にトランプ大統領と直接話をし、目に見える成果を出したい」として、合意への意欲をにじませました。

7/21(月) 15:46配信　日テレNEWS NNN
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