NHK参議院選挙の敗北を受けて、自民党は28日、両院議員懇談会を開きます。続投の意向を示す石破総理大臣は、アメリカの関税措置をめぐる日米合意を着実に実行していくことなどを説明し理解を求める考えですが、辞任を迫る意見が相次ぐことも予想され、事態の収束は見通せない状況です。
自民党は28日午後、党所属のすべての国会議員が参加できる両院議員懇談会を開くことにしています。
続投の意向を示す石破総理大臣はNHKのインタビューで「自分自身のことを考えれば、いろいろな判断があるが、行政の最高責任者としては、自身の思いは抑えなければならない。国民のため、国の将来のために自分を滅してやる」と述べ、引き続き政権運営にあたる考えを強調しました。
28日の懇談会は2時間を予定していて、石破総理大臣は、アメリカの関税措置をめぐる日米交渉の合意を着実に実行していくことを説明するとともに、内外に課題が山積する中で政治空白をつくることはできないとして、続投に理解を求める考えです。
また党執行部は、来月中に選挙の敗因などを分析して総括を行うため、新たな組織を立ち上げる方針も示す見通しです。
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自民 きょう両院議員懇談会 首相辞任迫る意見相次ぐことも予想
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250728/k10014876261000.html
引用元: ・【自民】きょう両院議員懇談会 首相辞任迫る意見相次ぐことも予想 [ぐれ★]
7/27(日) 19:51配信産経新聞
与党が大敗した参院選の結果を受け、自民党大阪府連は27日、全体会議を開いた。複数の県連で石破茂首相(自民総裁)の早期退陣を党本部に申し入れる動きが広がっているが、この日の府連の会議では慎重論も出て、申し入れに向けた意見はまとまらなかった。
会議後に記者会見した青山繁晴府連会長によると、会議では「(石破氏への)早期退陣を求める声が広がる中、府連として方向性を示すべき」との趣旨で約40人の地方議員による提言書が出されたという。
ただ、他県連同様の申し入れについて「慎重であるべきという意見があった」といい、「続投を求める声も辞めるべきだという声もなかった」ため、申し入れの可否について結論が出なかった。今後、府内の各支部で意見を集約し、速やかに意見をまとめたいとしている。
大阪選挙区では新人の柳本顕候補の落選により、27年ぶりに参院の議席を失う事態となった。青山会長は結果を受け、会議で正式に辞任を表明。これまで石破氏について「身を処されるべきであり、お辞めになるべきだ」と話していた。(木ノ下めぐみ)
https://news.yahoo.co.jp/articles/f95cc425cf78365c55f468e867d94ae549569109

