「支援を受けられそうになった時には手遅れだった。生まれる時代を間違えた」　氷河期世代前半、出産・育児に諦め

「支援を受けられそうになった時には手遅れだった。生まれる時代を間違えた。もう子どもは諦めかけている」。不妊治療中の50代のナツキさん（仮名）はこぼす。

非正規雇用が長く「手取りは10万円台前半で実家を出られない。結婚どころか長期のライフプランを描けなかった」。転職の面接で結婚や出産の意向を聞かれ「（産休・育休で）離脱しません」と答えた。

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「支援いつも遅かった」　就職氷河期世代前半、出産・育児に諦め – 日本経済新聞 https://share.google/tjmvZbOpeWJbH8TkI