今市は4月5日午前5時ごろ、東京都内を走行中のタクシー内で運転手を「殺すぞ」と脅し、腕を引っ張るなど暴◯した疑いで書類送検された。所属事務所「LDH」は7月31日、事案が発覚した際に今市に対して報酬返上と自宅謹慎の処分を下したと説明。ただ、今市はその後も5月から7月までライブに出演しており対応に批判の声が噴出。それを受け、翌8月1日には活動自粛を発表していた。
レイ法律事務所のサイトに掲載されたタクシー乗務員のコメントは以下の通り。
【被害者のタクシー乗務員より】
今市さんとの間で示談が成立し、被害届の取下げを行いました。今市さんが、暴◯及び脅迫についての事実を認め、反省をしているのであれば、私個人の意思としては、今市さんの芸能活動の自粛や、グループのメンバーとしての芸能活動の休止を求めることはありません。
事件の日、私は、今市さんと同乗者の方が乗車されたあと、すぐに今市さんだとわかりました。テレビを始めとして、活躍する姿を沢山見てきたからです。ただ、これまで何度も芸能人の方をお乗せすることはありましたので驚くことはありませんでした。今市さんはかなりお酒に酔っていらっしゃいましたが、芸能人の方にもプライベートがあり、そういった状態にいらっしゃるお客様にも、車内ではリラックスしていただき、安全に目的地までお届けすることが私の仕事だと思っていました。
しかし、運転中に耳元にあるアクリル板を突然殴られたときの衝撃と恐怖は物凄いものがありました。今まで経験したことのない衝撃と恐怖でした。特にお客様を乗せた状態での走行中は、前方に注視し運転に集中しており、突然耳元で聞いたことのないような大きな音が聞こえてきたとき物凄い驚きと恐怖を感じました。何をされるかわからないという恐怖だけでなく、「もし事故を起こしてしまったらどうしよう」「絶対事故を起こさないように」ということだけを考えるようにしました。私にとっては、ただただ、恐怖の数十分が過ぎていきましたし、あのときの衝撃と恐怖は正直今でも忘れることができません。
防犯カメラの映像には、私が、淡々と運転する姿が映っています。今市さんに「叩くのをやめてください」とも言っていません。それは、今市さんの行為を受け入れていたわけではなく、「やめてください」と恐怖で言えなかったのです。私が、車内で一切反抗や反論をしなかったことは、決して今市さんの行為を受け入れているのではなく、恐怖で言えなかったのです。そこは、どうか誤解しないでいただければと思います。
そして、テレビで何度も見ていた今市さんから行為を受けたとき、恐怖だけでなくショックもありました。正直、普段見ていた姿と全く異なるものでした。ただ、何より今回のような行為は、事故につながる恐れのある、大変危険な行為になります。そのことについての認識を忘れないでいただければと思います。
今回、今市さんからは、弁護士を通じて率直な当時の認識についての共有があり、その後、今市さんが暴◯及び脅迫の事実について認めたため、今市さんからの謝罪を受け入れ、示談に応じることにしました。私は、今市さんが事実を認め、反省をし、そして同じことを二度としないと誓うのであれば、私個人としては、グループのメンバーとしても個人としても芸能活動の自粛や活動休止、芸能活動の制限を求めることは一切ありません。
最後に、事件が報道されてから、インターネットやSNSで、根拠のない憶測を目にするたびに、とても苦しい気持ちになりました。どうかお控えいただければと思います。
スポニチ
https://news.yahoo.co.jp/articles/da690c2269229a0ada522505d969e732d9c362bb
引用元: ・【被害者コメント全文】今市隆二、示談成立 タクシー運転手「同じことを二度としないと誓うのであれば」 [ひかり★]

