神谷氏、欧州型の連立政権に言及
神谷氏は7月の記者会見で国会での他党との連携について「全く白紙だ」としつつ、「全ての党と政策、法案に関する協力はする」との立場を表明した。一方で、次期衆院選で40議席程度の獲得を目指す方針を示した上で「ヨーロッパの連立政権のようなものが日本でもできるのではないか」と言及。複数政党が連立する欧州型の政権に参画する構想を明らかにした。
参政は6都県、120市区、26町村の議会に計155人の地方議員がいる(8月29日現在)。議員数の内訳は東京都(3人)と大阪府吹田市(2人)を除いて各1人だ。
少人数では議会運営に関われなかったり、本会議で質問する機会が少なくなったりするなど活動が制限されるため、他の議員と統一会派を組むメリットは大きい。
統一会派の構成は自民・参政が10議会で最多。維新・参政5▽立憲・参政4▽自民・維新・参政4▽立憲・国民・参政3▽国民・参政2▽立憲・維新・参政1▽公明・参政1――と続いた。
神谷氏は地方議会での連携について、X(ツイッター)で「うちは共産党以外の政党ならどことでも会派組んでいいですよ、と通達してある」と説明。協力相手を保守系に限定しない、実利的な姿勢がにじむ。
他党、「数」重視で統一会派か
他党の側にも統一会派を組む事情がうかがえる。
埼玉県所沢市▽東京都新宿区▽江東区▽佐賀県武雄市――の4議会は自民と参政の議員を含む統一会派が最大会派だが、第2会派との差は1人。つまり、自民は参政の協力がなければ第2会派に並ばれて影響力が低下する恐れがある。
2020年に神谷氏と共に参政を創設した元幹部の一人で、現在は党を離れている国際政治アナリストの渡瀬裕哉氏は取材に「地方議会で統一会派を組むのは、将来的に他党と連立政権を発足させる目標に向けた動きだ」と指摘。党創設時のプランとして、神谷氏と「自民とどうやって連立するか議論したことがある」と明かした。【田中裕之、安部志帆子】
毎日新聞2025/9/1 05:00(最終更新 9/1 05:00)
https://mainichi.jp/articles/20250831/k00/00m/010/284000c
引用元: ・【参政党】地方で他党と連携拡大 自民が最多14議会 維新・立憲とも [蚤の市★]
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