農水省によると、8割台は大都市の東京と大阪で、7割台は沖縄、徳島、香川だった。全国17の都府県で5割を超えた。今回の調査結果は、全国の市町村が策定する地域農業の未来像を示す「地域計画」に基づくもの。全国の1615市町村が計1万8894地区の計画を策定。今年4月末時点で対象となった農地422万ヘクタールのうち、32%にあたる134万ヘクタールで10年後の耕作者が不在だった。
小泉氏は「地域計画は一度作って終わりではなく、継続的に見直すものであり、ブラッシュアップを進めていただく必要がある」と強調。政府としても担い手の確保や農地集約化への支援などを通して「耕作者のいない農地が解消されるよう、積極的に取り組む」と述べた。
【中津川甫、渡辺暢】
◇地域計画
市町村が生産者や農協(JA)など農業関係者の協議を踏まえ、2025年3月末までにまとめた農地利用の将来像。高齢化による耕作放棄地の拡大などを受け、23年4月に施行された改正農業経営基盤強化促進法で策定が義務づけられた。集落ごとに10年後の農地利用と担い手を記載した「目標地図」を作成する。農林水産省は4月、全国での地域計画の策定状況を初めて公表。10年後に耕作者がいなくなる農地の割合については、北海道や関東、近畿など全国を八つに分けた地域ブロック別の状況を公開していて、今回はより詳細な都道府県別の結果を発表した。
[毎日新聞]
2025/9/9(火) 17:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/c48fde3b4d6d83cf9a9ac0b91400e76de8c39373
引用元: ・【小泉農相】10年後に担い手不足で使われなくなる農地の割合 都道府県別で公表に踏み切る [煮卵★]
仕事のない人たちが溢れる…終わってんじゃん
障害者雇用枠を埋めるために農業させる会社は既にあるし。
数字で見るとこう
1~6月の出生数3.1%減の33.9万人、過去最少を更新 減少ペース鈍化
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA2973R0Z20C25A8000000/
>厚生労働省が29日発表した1~6月の人口動態統計(外国人を含む速報値)によると、出生数は前年同期比3.1%減の33万9280人だった。
>死亡数は3.1%増の83万6818人だった。
>出生数から死亡数を引いた自然増減はマイナス49万7538人となった。
>自然減は21年連続。
>婚姻数は4.0%減の23万8561組と、2年ぶりに減少に転じた。

