AERA DIGITAL 物価上昇が止まらない。高市早苗首相は10月24日、所信表明演説で、物価高対策に「最優先で取り組む」と強調した。では、国民の主食である米の価格はどうなるのか。
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新米が店頭に並ぶようになって、しばらく経つ。東京近郊のスーパーを訪れた女性は、こう話す。
「子どもが2人いるので、米はあっという間になくなってしまいます。新米は5キロ5000円前後。高すぎてためらうほど。2000円の備蓄米は、もう見かけなくなりました」
10月中旬の東京都区部の消費者物価指数(生鮮食品を除く総合指数)は前年同月比で2.8%上昇した。特に著しいのが米類で、上昇率は40.0%。農林水産省によると、10月27日~11月2日に全国のスーパーで販売された銘柄米5キロの平均価格は税込み4540円で、過去最高になった。
■わずか2カ月で米「増産」を撤回
なぜ、米の価格は高止まりしているのか。
首都圏の老舗米店の店主、中村真一さん(仮名)は、米の価格が上昇した24年6月ごろから一貫して、根本原因を「米不足」と指摘してきた。
農水省は「米は足りている」としてきたが、今年8月、その認識が誤っていたこと、行政が米価高騰の主因だったことを認め、石破茂前首相が政策を転換、増産にかじを切ったばかりだった。
だが、ここへきて「逆戻り」する事態が起きている。
高市政権で初入閣した鈴木憲和農水相が、10月22日の就任会見で、「需要に応じた生産が原理原則」「コロコロ方針が変わっては、生産現場のみなさんは対応することができない」と述べ、米の「減産」を示唆したのだ。
同月31日、農水省は来年産の米の生産量が711万トンになる見通しを示した。今年産の748万トンに比べて37万トンの減産になる。
■米の安定的な供給は?
石破前首相は6月、こう語っていた。
「主食である米の供給に対する国民の不安が高まっている。安定的な供給を実現することが必要だ」
時間はかかるかもしれないが、米価高騰も米不足もいずれ落ち着く――。ホッと胸をなでおろした市民も多かったのではなかったか。
それから、わずか2カ月余り。農業経済学が専門の東京大学大学院・鈴木宣弘特任教授は顔を曇らせてこう話す。
続きは↓
コメ「減産」で米騒動は「元の木阿弥」か 鈴木農水相「コロコロ方針が変わっては…」に専門家は呆れ https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/dot/nation/dot-269118
引用元: ・【コメ】「減産」で米騒動は「元の木阿弥」か 鈴木農水相「コロコロ方針が変わっては…」に専門家は呆れ [ぐれ★]
消費者のほうは向いてないよ
JAだよ
国民が安くておいしい輸入米を食べられるようにしてくれている
辞任しろ
「増産」の言葉が独り歩きして生産が過剰になれば、米価下落で生産者の経営を圧迫するとして、自民党の農林族議員らが強く反発していた。
同省が8日、党総合農林政策調査会と農林部会の合同会議で、修正した主要事項案を提示し、出席した議員は両会長に一任することで合意した。
コメの「増産」という単語は主要事項の副題に「コメの需要に応じた増産実現予算」という形で付け加えるだけにとどめる見通しだ。
ボッタクリには屈しない!
物価高すぎるのに国民を無視するのすげえな

