日本球界復帰2年目は75試合で20発「自分の感覚を取り戻すことができた」
DeNAの筒香嘉智外野手が24日、横浜市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の3億円(金額は推定)でサインした。
今季後半の出来に手応えをにじませ、来季の目標は「優勝です」と強い決意を語った。
日本球界復帰2シーズン目は、75試合の出場で打率.228、20本塁打、43打点。
序盤は不振で2度の2軍落ちを経験も、8月7日の昇格後は持ち前の打力を発揮。8月は11試合で打率.355(31打数11安打)、8本塁打を記録した。
「昨年米国から日本に帰ってきて、昨年と今年の前半はいいパフォーマンスができなかった中で、自分の感覚を取り戻すことができたので、後半感覚通りの数字だったのかなと思います」と振り返った。
日本では6年ぶりとなる三塁の守備位置にも就いたことには「監督に言われたところで勝ちに貢献できるように100%の力を出し切るだけだと思っています」とコメント。
日米通算17年目となる来季の課題として「春先が昨年、今年も全然ダメでしたので、来年は春先から1年トータルで健康な状態でいけるように、しっかり準備したいと思います」と語った。
来季の目標を問われると「優勝という強い思いですね」ときっぱり。
「選手、スタッフが全員持たないといけないと思いますし、その思いがない者というのはグラウンドに入る資格はないと思いますので、その強い思いを持って春先からシーズン終了まで自分のいいパフォーマンスができるようにやってきたいと思います思います」と力を込めた。
また、勝利に向けて「ノリの野球と勢いの野球は僕は全く違うと思います」と自身の哲学も口にする場面も。
「もちろんプロ野球選手ですので、自分の成績とが一番というのも理解できるんですけど、やはりこのプロ野球が成り立っているのはファンの方がいて、ベイスターズで言えば横浜の街があってだと思うので、自分の成績はもちろん大切にしつつ、そこを超えたところに優勝というのが出てくると思います。そういった選手が2月1日に一人でも多いことを願ってますし、僕自身も気を引き締めながら精進していかないといけない。強い意志と強い心、その中でもしっかり地に足をつけて、2月1日を迎えられればなと思います」と、相川亮二新監督のもとでの悲願達成を誓った。
引用元: ・【野球】DeNA・筒香嘉智、現状維持の3億円でサイン 「後半は自分の感覚を取り戻すことができた」 打率.228、20本塁打、43打点 [冬月記者★]
全然ダメになったのかと思ってた
2割後半は打ってほしい
シーズン後半から急に打ち出した。
本人の能力というより明らかに何かが変わった

