(スレ立て人注:(1),(2),(3)でそれぞれ別の記者が書いています)
(中略)
(1)
今回の取材では多くの30代の方にご協力をいただきました。かくいう私も2010年卒の30代で、就職活動はリーマン・ショックの影響を大きく受けました。
当時は新卒採用を減らしたり中止したりする企業が相次ぎました。内定取り消しが社会問題になり、卒業間近まで就職活動を続ける同級生もいました。
リーマン震災世代は中堅となり職場を支える立場になっています。若手のころと比べて社会や社内の善しあしが分かり、見える景色も広がっているでしょう。
(中略)
最近は中堅が退職する職場も多いようです。長年働いてきた中堅がなぜ辞めてしまうのか。突然に見える退職は「声なき声」を拾えていなかったためかもしれません。
(中略)
(2)
今年30代の仲間入りをし、これから子育て期が始まるタイミングの私にとって家計の負担増は決して他人事ではありません。住宅の購入を一度は検討したものの、ローン返済の負担を考えると夫婦2馬力でも「余裕のある暮らし」とはいきません。
親の世代は「専業主婦の妻・働く夫」というモデルが一般的で、1馬力でも子どもを大学まで通わせ、マイホームも建てることができました。その方法をそのままなぞることは難しいのが現状です。
(中略)
物価上昇が当たり前の今、実質賃金が安定的にプラス圏で推移する経済の好循環をつくることに政府は躍起になっています。私たち30代が男女ともに納得いくキャリアを築き、多少は余裕のある理想の生活ができるかも、その成否にかかっていると改めて実感しました。
(中略)
(3)
取材開始当初の連載の仮タイトルは「30代はつらいよ」でした。47歳の私に取材班への参加の打診があった時は「何を言う。就職氷河期世代(40~50代)のほうがつらいぞ」と内心思いました。
ところが最初の会議に臨んで30代の記者2人の説明を聞くと「おや」「なるほど」という気持ちが強くなりました。
昭和を引きずる氷河期世代の働き方と、Z世代の新しい就業観との板挟み。リーマン・ショックや東日本大震災に伴う採用抑制で中堅が少ない職場。子育てや家事と仕事の両立の苦労。増える兆しのない給料……。
様々な悩みを抱えているのに「氷河期」「Z世代」のように注目される世代に比べるとどうも光があたらない。なんだか報われない30代の姿が浮かんできました。
(全文はこちら)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA283PA0Y5A121C2000000/
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引用元: ・【社会】浮き彫りになりつつある「職場に30代の中堅社員がいない」問題─様々な問題抱えるも光当たらない“30代”の姿 [デビルゾア★]
1番多いのが50代
えぇ、うちは30代多いよ、若手だけど
業界によるのかな
なお倒産寸前
家を買う時期ってのがな

