【映画】福山雅治×B’z稲葉浩志　福山主演「ラストマン－」で主題歌タッグ　福山「最強バディ」は「稲葉浩志さんしか考えられない」

　「映画ラストマン　－ＦＩＲＳＴ　ＬＯＶＥ－」の主題歌「木星　ｆｅａｔ．稲葉浩志」を歌う福山雅治（左）と稲葉浩志
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　歌手で俳優の福山雅治（５６）主演の「映画ラストマン－ＦＩＲＳＴ　ＬＯＶＥ－」の主題歌として「木星　ｆｅａｔ．稲葉浩志」が制作され、完成したことが１０日、分かった。ロックユニット・Ｂ′ｚの稲葉浩志（６１）に参加を呼びかけ、楽曲が完成。映画公開日と同日の今月２４日に、デジタルシングルとしてリリースされる。

　無敵の最強バディを組み難事件を解決するストーリーにふさわしい楽曲が仕上がった。今年１月にプロデューサーからオファーを受けた福山が作曲、編曲、プロデュースを担当。稲葉が作詞を手がけ、構想から約半年で最強のラブソングが誕生した。

　２人の親交が深まったのは２０１４年に、福山が稲葉のオフィシャルサイトで行われた、互いの共通の趣味である「総合格闘技（ＵＦＣ）」にゲスト出演したことがきっかけ。福山にとって稲葉はアーティストとして、人間性も含めて愛してやまない存在で、稲葉はオファーに対し「面白いプロジェクトですね」と快諾したという。

　福山は「音楽で最強バディを組ませていただくとしたら？それは、日本が生んだ史上最高のロックヴォーカリストである稲葉浩志さんしか考えられない、という厚かましい一択と揺るぎない直感でした」とオファー理由を吐露。今月上旬に行われたＢ′ｚのライブにも赴いたといい「どの瞬間も全身全霊で歌い、オーディエンスの本能を刺激し続ける姿を目にし、今更ながら稲葉さんにオファーをしたことにひとりひっそりビビっている自分がいました」と明かした。

　一方の稲葉は「福山さんと、音楽をやる歓びを感じながら、怒濤（どとう）の勢いでやりとりをしながら、完成までの道程を楽しませていただきました。なんと贅沢な時間だったのでしょう。我々の想いが詰まった木星がラストマンの世界を優しく彩ってくれることを祈っております」と感激の思いを明かした。

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