俳優の坂上忍が20日、テレビ大阪『大阪おっさんぽ』(土曜午後6時58分)に出演。趣味のボートレースに大金を賭ける理由と、それにまつわる仰天エピソードを明かした。
この日はレギュラーメンバーのメッセンジャー・黒田有、橋下徹とともにボートピア梅田でボートレース予想に挑戦。
20歳の頃に付き合っていた彼女の父親の影響でボートレースにハマったという坂上は1レースに16万円をつぎ込み、残念ながら外した。
これについて橋下と黒田が「16万円負けてもヘコまないんですか?」「めちゃくちゃデカい」と聞くと、坂上は平然と「次のレースで当たれば取り戻せる」と回答。
「時計とか車とか全く興味ないし、ゴルフもやらないし」と述べ、「僕の場合は物心ついたときから、この仕事をしてたんで。こんなことをやってて大丈夫なのかなって、ずっと思ってて。お給料もらったら、使わないといけない強迫観念っていうんですかね……」と告げた。
これを受け、黒田が「使わないと貯まっていくことへの怖さですか?」と切り込むと、「そうする(貯まる)と働く気がなくなっちゃうような気がして」と説明。
「その時はマンションを買うとかの時代やったでしょ?」との質問には「いやー、あの頃にはもっとひどい先輩がいっぱいいたんで。金遣いがおかしい先輩がいっぱいいたんで」と返し、「そういう先輩を見ちゃったのも、よくないと思いますね」と振り返った。
続けて、橋下が「でも、収入の範囲内でやってたわけですよね?」と確認した際には「いやー、とんでもございません」とひと言。
「借金しました?」との問いには「借金というか、例えばボートに賭けるお金がないから乗ってるベンツを売って。その金を持って競艇場に行って、帰りに新車で帰ってくる……とか」と答え、
黒田が「ええっ!?」と仰天すると、「いや、当たった時だよ。ほとんどは泣きながら電車で帰ってるから。そうやって破滅していくわけですよ、人は」と苦笑いを浮かべた。
引用元: ・【芸能】坂上忍、ボートに賭ける金のためにベンツ売った過去 「帰りに新車で帰ってくる…」 [冬月記者★]

