「日本は資源大国になれる」「いや誇張だ」
海面から6000m下、太陽の光が届かない深海では、まったく別の時間が流れている。人の足跡も歴史も国境もない場所。そこには何千万年という時間をかけて降り積もった微細な泥が横たわり、その中にレアアースと呼ばれる元素群が眠っている。肉眼ではただの灰色の泥にすぎないが、その粒子一つ一つには、スマートフォンや電気自動車、風力発電など、現代文明を支える要素が詰め込まれている。南鳥島沖の深海底という、日本最東端の小さな島の周囲に広がる、あまりにも深く遠い海――科学者たちは、海底から引き上げた泥の成分を分析し、その中に秩序をもって集積したレアアースの存在に気づいた。深海は語らないが、数字は語る。数百万年、数千万年という時間の重みがそこにはある。もし深海の底に眠るものが、将来の技術や産業を支える力になるとしたら。他国に依存してきた資源を、自分たちの足元で見つけることができたとしたら――。人類はこれまで不可能に見えた場所に何度も手を伸ばしてきた。南鳥島沖のレアアースも、いまはまだ物語の中にある。
南鳥島沖のレアアースをめぐっては、「日本は資源大国になれる」「いや誇張だ」といった主張が様々に交錯する中、「中国の20倍」という強い数値表現がたびたび用いられ、科学的な文脈と政治的なメッセージが混ざって語られてきた。
2025年12月の国会において、南鳥島や深海資源は具体的な議論の対象となった。単なる一般論ではなく、「どの海域で」「どの水深で」「どのような技術検証を行うのか」といった点が答弁の中で言及され、12月5日の担当大臣会見では、レアアースを含む深海資源が「経済安全保障上重要」であることが明確に位置づけられた。
また閣僚会見の要旨において、南鳥島沖の水深約6000mでレアアース泥を引き上げる「技術的な実証試験」を2026年1月に予定している旨が明記された。さらに、JAMSTECが21月に、同じく水深6000mからレアアース泥を引き上げる実証試験を計画していることも明らかになった。https://news.yahoo.co.jp/articles/0990f4a22c11b234193a19011bb71c46dc692569
引用元: ・青山繁晴「日本は隠れた資源大国」「レアアースは中国産より純度20倍」…誇張気味?商業化はいつ?確認作業へ [バイト歴50年★]
青山繁晴はネトウヨを焚き付ける宣伝部隊のいかがわしいおっさんだからな
まともに聞いたら駄目だから
採掘費は考えないものとするって話ね
まあ、プロジェクトとして評価するなかで商業化は資金集めの看板ではあるから、それ自体なコストってより技術開発の面で考える話しかと。
無駄だから止めろってするなら、技術開発何て辞めて全部他国のあと追えばいいとなるし。
なんもわかってねーなw
石油は50年前だっけw

