RONSPO2/18(水) 5:47配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/2cc2ad080aee431d2c9590e1610c91e5a58ea000?page=2
打ちきりが決まった瞬間に悔しさを隠さなかったドイツエースのライムント(右)も「怒っている。続けるべきだった」と声をあげた(写真・AP/アフロ)
ミラノ・コルティナ五輪のスキージャンプ男子新種目「スーパーチーム」が16日(日本時間17日)に行われ日本の小林陵侑(29、チームROY)を含む残り3人が飛べないまま降雪の悪天候で途中打ち切りとなった。2回目終了時点の順位でメダルが確定。日本は6位となったが、中止後に天候が回復したため大激怒したのが、わずか0.3ポイント差で4位に終わったドイツだ。3つある天気予報モニターが15分後に雪雲が去ることを示していたことも判明。「メダルを奪われた」「なぜ待てなかった」「最悪だ」などの激怒の声が伝えられた。
五輪新種目の男子2人で行う団体戦「スーパーチーム」は、まさかの降雪で途中打ち切りとなった。だが、メダルの行方が決まるノルウェー、日本、オーストリアの3チームの3回目の第2グループが飛べないまま、打ち切りが決断され、2回目の終了時点での順位で確定。3回目第1グループの二階堂の138.5mの大ジャンプで暫定2位だった日本は6位に終わった。だが、打ち切り決定後、15分ほどで、雪が止んだため、飛べなかった小林は「5分でも待ったらできた。その判断がなぜできなかったかわからない。悔しい」と怒りをぶつけた。
実は日本以上に悔しい思いをしたのがドイツだった。ドイツは雪が降り始めた悪条件下の3回目第2グループでノーマルヒル金メダリストのライムントが136.0mのビッグジャンプを決めて暫定1位に浮上していた。あとはノルウェー、日本、オーストリアの結果を待つだけだったが、途中打ち切りとなり、わずか0.3ポイント差でノルウェーに及ばずメダルを逃して4位となった。
ドイツの監督、選手は怒りを爆発させた。ドイツ紙「ビルド」によると、ドイツのジャンプ部門の責任者であるホルスト・ヒュッテル氏は怒りを隠せなかった。
「怒っている。単純に我々から何かを奪ったからだ。タワーの上には3つの天気アプリがあり、15分もすれば雪が止むのは誰の目にも明らかだった。理解できない。なぜ待てなかったのか?」同責任者が衝撃の新事実を明かした。
実は各チームの関係者も見ることができる雪雲の動きを示す3つの天気モニターが、15分後に天候が回復することを明確に表示していたというのだ。ライムントも怒りを爆発させた。
「続けるべきだった。史上最高にエキサイティングな試合になっていたはずだ。本当に最悪だ。いろいろ不運が重なった。15分待つことだってできたはず。でも決めるのはジュリー(審判団)だ」
ライムントはノルウェー最大手メディア「VG」にさらに詳しく運営サイドの決断を批判した。
「怒っている。自分の3本目はメダルに値した。あの判断は良くなかった。雪が降り始めたら、降り続けるんだ。急ぐべきだった。今は雪は消えているじゃないか。色々できたはずだ」
彼は、待機時間を短縮し、ゲートを下げて助走スピードを落とすなどの対応を取るべきだったと主張した。
1998年の長野五輪の男子団体ラージヒルでは、雪が降り続ける中でテストジャンパーを何人も飛ばして最後まで競技を打ち切らず日本が金メダルを獲得した。この時の銅メダルがオーストリアで、その時のメンバーの一人のシュテファン・ホルンガッハー氏が現在のドイツ代表チームの監督だ。
ホルンガッハー監督も「終わりよければすべてよし? まったくよくない。これが現実だ。でもなぜ彼らが待たなかったのか理解できない。今はやけ酒のビールが必要だ」と途中打ち切りの判断を下した審判団を批判した。
ビルド紙によると、打ち切りを決めた国際スキー・スノーボード連盟(FIS)のレースディレクター、サンドロ・ペルティーレ氏は、こう説明したという。
「非常に難しい状況だった。決断は簡単ではなかった。我々はプレッシャーを受けていた。突然、天候が変わった。五輪ではメダルは3つしかない。取れなかった者が悲しむのは当然だ」
そして打ち切りにテレビの放送時間が関係していたことを明かした。
「テレビ放送の時間には限りがあるし、どれだけ待つ必要があるかは正確には分からない。ジュリーはそのように判断した」
五輪は選手のものではなくテレビのものなのか。この説明は、前出のヒュッテル氏の怒りにさらに火をつけた。
※以下引用先で
引用元: ・「メダルを奪われた」「最悪の判断」大雪打ち切りでメダルを逃したドイツが激怒 天気モニターが15分後の回復を示していたことも判明 [征夷大将軍★]

