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編集委員・岡崎明子
記者コラム「多事奏論」 編集委員・岡崎明子
「後輩にメールを送るときは、『!』をつけた方がいいよ」
職場の先輩にそう言われたことがある。えらそうに思われず、親しみやすさを醸し出すためだという。
当時、中堅どころだった私は「そんなものか」と特に気にとめなかった。だがベテランと呼ばれる立場になった今。気づけば、同僚や後輩に送るメールやチャットには「!」があふれている。
使うたびに「おもねっているのではないか」「軽く見えないか」と一瞬、考えてしまう。なぜこんなに悩むのだろう。結局は、使うのだけど。
ぐずぐずと考えてしまうのは、どうやら私だけではないらしい。米国の社会学者らがまとめた「句読点に潜むジェンダー規範」という論文(https://doi.org/10.1016/j.jesp.2025.104812)を読み、「なるほど!」とひざを打った。
従来の研究でも、女性は男性よりも感嘆符を多く使うことが指摘されてきた。この研究はさらに一歩進めて、男女差がうまれる理由を検証した。
まず、感嘆符を使う文章の書き手は、使わない書き手より「女性的」と評価される傾向にあった。そして感嘆符の使用は「より親しみやすい」「より感情的」といった印象と結びつけられていた。
また女性は男性よりも、文章に感嘆符を入れるかどうかで悩む度合いが高かった。相手に与える印象をより強く意識し、「これでいいのか」と考える時間も長かったという。
そして女性は男性よりも、感嘆符が「温かさ」や「有能さ」に与える効果を強く見積もる傾向があった。つまり、文章に「!」があるかないかというわずかな違いが、大きな評価をもたらすと考えてしまうのだ。
感嘆符の使用は不利になる? 新たな知見は
実際、研究への参加者に職場…
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https://www.asahi.com/articles/ASV2K1PGWV2KULLI00HM.html
引用元: ・メールの文末に「!」は要るのか たかが1文字に潜むジェンダー規範:朝日新聞 [少考さん★]
昨日は、ありがとうございました!
お鍋美味しかったです!
どうでも良い
(( ))

