ミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケートペアで、ショートプログラム(SP)5位から奇跡の大逆転で金メダルを獲得した〝りくりゅう〟こと三浦璃来(24)、木原龍一(33=木下グループ)組の得点に対して、ロシアメディアが批判を展開した。
りくりゅうはSP5位から、フリーで完璧なスケーティングを披露。世界歴代最高となる158・13点をマークした。
合計231・24点で金メダルを獲得し、現行の採点方式となった2006年トリノ五輪以降で最大点差の大逆転劇となった。
ロシアメディア「スポーツ24」は今大会のフィギュアスケート各種目を総括。その中でりくりゅうペアの得点は高すぎるとして異を唱えた。
「ペアでは、長年このタイトル獲得を目指して努力を重ね、前回のオリンピックサイクルでさえロシアと中国のトップチームに迫っていた日本の三浦、木原組が待望の金メダルを獲得した」と振り返った上で、こう主張を展開した。
「しかし、ここでもいくつか問題点があった。ショートプログラムでは、ペアが予期せぬリフトミスを犯した。フリースケーティングでは、日本人選手はクリーンな演技を見せたものの、『感動』を与えることはできなかった。それでも、審査員は158・13点を彼らに与えた。これは、2022年欧州選手権でアナスタシア・ミー、アレクサンダー・ガリアモフ組が樹立した世界記録を上回るものだった。75点を超える構成点は、実際に審査員が見たものとは一致していない、法外なレベルであった」。
りくりゅうの得点は世界歴代最高には値せず、審判は得点を高くしすぎたと糾弾した。
そして、ロシアペアが出場さえしていれば、りくりゅうの金メダルはなかったと指摘する。
「ペア競技がロシアの選手たちの不在を、どれほど痛感したことだろうか。ボイコワ、コズロフスキー組、あるいはミー、ガリアモフ組による4回転スローは、間違いなくオリンピックのハイライトになっただろう。チクマレワ、ヤンチェンコフ組の見事なパラレルエレメントや、昨シーズンと同様のハビブリーナ、クニャジュク組のシニアトリプルジャンプも同様にハイライトになっただろう」とロシアには金メダルに値するペアが多くいると強調。
「常にこの競技の原動力となってきたロシアの選手たちの不在は依然として深刻だ。ミラノは、この点をより一層浮き彫りにしただけだった」とミラノ・コルティナ五輪のペア競技は低レベルだったと嘆いた。
ロシアペアとりくりゅうが再び相まみえることはあるのか。
引用元: ・【五輪】フィギュア・ペア金メダル 『りくりゅう』の高得点を露メディア批判 「感動を与えることはできなかった」 [冬月記者★]
体操はまだわかりやすいがフィギュアの点数はわからん

