「仮放免」とは、超過滞在(オーバーステイ)や難民申請の不認定などで収容令書または退去強制令書が出された外国人に、一時的に収容施設の外で生活することを認める制度。就労の禁止や移動の制限、国民健康保険への加入不可などの条件がある。
それら制約のしわ寄せを最も受けるのが子どもたちだ。高熱を我慢して意識を失い救急車で運ばれたところ、インフルエンザで24万円超の医療費を請求されたクルド人学生。小学校を除籍されたクルド人少女。クルド人の父が強制送還されたため第三国の韓国で会うしかない3歳の少女――。
こうした現状と彼ら(クルド人以外も登場する)のリアルな声を伝える一冊が、池尾伸一著『仮放免の子どもたち 「日本人ファースト」の標的』(講談社)だ。
非正規滞在ではあるものの出生時や幼少期から日本に暮らす子どもたちにとって、実質的には日本が母国。だが、その点について人道的配慮がなされることはほとんどない。「外国籍の子どもたちをとことん追い詰め一度きりの人生を台無しにしてしまうような国で、本当に共生は成り立つのか」と池尾は記す。
仮放免をめぐる21家族の物語とともに、日本の外国人政策の問題点などをまとめた池尾に本誌・大橋希が話を聞いた。
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――取材を始めるきっかけは、2022年夏に「仮放免の子どもたちによる絵画作文展」を見たことだったというが、同じ頃に、今や「日本人ファースト」を訴えて支持を集める参政党が初めて国会で1議席を獲得した。ここ3年ほどで「外国人問題」が何かと話題に上るようになったが……。
私が取材を始めた頃は、いわゆる「外国人問題」は日本人の関心の外だった。ところが今は非常に悪い形で問題がクローズアップされ、排外主義的な空気が強くなっている。
一つの理由は、23年6月の入管難民法の改正です。これにより3回目以降の難民申請の場合、不認定になったら強制送還できるようになった。
そして大きな転機になったのが、昨年の参院選だ。「日本人ファースト」をうたう参政党が「外国人が不当に生活保護を受けている」「外国人の犯罪が増えている」といったことを言い出し、大きな支持を集めた。
当時、裏金問題などで危機感のあった自民党がこれに便乗しようとした。自民党の幹部が私の同僚記者にこんなことを言ったんです。「外国人たたきっていうのは、うけるんだよ」。
■外国人に日本の社会保障は支えられている
実際は、「外国人問題」にエビデンス(証拠)はなく、外国人の数は増えても犯罪は減っている。社会保障についても、国民健康保険の外国人被保険者の割合よりも、総医療費に占める割合は少ない。むしろ外国人に日本の社会保障は支えられている。
今は人気のある高市早苗首相が外国人政策の強化を喧伝しているので、例えば「不法滞在者」という言葉が学校の教室でさえ話題になる。私の知り合いのナイジェリア出身の高校生は、在留資格がない仮放免であることを友人に黙っていた。ところがある日、「あんたも不法滞在者ちゃう?」と友人に冗談まじりに言われた。もちろん深く傷つき、家に帰って泣いたという。
仮放免は一時的なもののはずだが、難民申請に時間かかるため、長く日本で暮らしている彼女のような子どもは数百人単位でいる。政府の統計では、彼らは「不法滞在者」に分類される。
仮放免の間はアルバイトもできない。国民健康保険の対象でもない。親が働けないので学費を出せず、高校を卒業しても大学に行けない。そんな行き詰まった状況でも、日本語で育って日本語しか知らず、やっぱり日本で暮らしたいという子たちがいる。
――昨年5月には、入管庁が不法滞在者ゼロプランを発表した。正式には「国民の安心安全のための不法滞在者ゼロプラン」。入管庁のサイトには「ルールを守らない外国人に係る報道がなされるなど国民の間で不安が高まっている状況を受け」とあるが、「体感治安(人々が感覚的に認識する治安)」の問題なのに、本当に危険が存在するかのように書いている。
以下全文はソース先で
ニューズウィーク日本版 2026年3月3日(火)21時00分
https://www.newsweekjapan.jp/stories/japan/2026/03/589302.php
引用元: ・「外国人が増え、犯罪は減った」という現実もあるのに……「日本人ファースト」に追い詰められる子どもたち [3/5] [ばーど★]
利用してきた民族だろ?
また朝鮮人仲介人が暗躍してんだろうなぁ
日本人0.008%
中国人0.2%【25倍】
ベトナム人0.4%【50倍】
クルド人3.6%【450倍】
川口の外国人犯罪「トルコ国籍比率ずば抜けている」クルド人に追跡された市議が議会で訴え
https://www.sankei.com/article/20250614-PQJHILEUVZHXNLR4VCPVRZPG2U/

