三菱ケミカルも接着剤や写真用紙のコーティング剤などに使われるポリビニールアルコール樹脂について、18日出荷分から1キロ・グラムあたり70円値上げした。信越化学工業も4月1日納入分から、水道管などに使われる塩化ビニール樹脂の価格を1キロ・グラムあたり30円以上値上げする予定だ。
各社が石油関連製品の値上げに動く背景には、ナフサの供給懸念がある。
日本はナフサの約45%をアラブ首長国連邦(UAE)やクウェートなど中東から調達している。米国とイスラエルによるイラン攻撃を受け、原油輸送の要衝であるホルムズ海峡が事実上の封鎖状態となって以降、ナフサの供給減を見込んで、三井化学や出光興産などが相次いで、ナフサを主な原料とするエチレン製造設備の減産に踏み切った。国内に全12基ある製造設備のうち、少なくとも6基が減産しており、減産終了のメドは立っていない。
赤沢経済産業相は17日の閣議後記者会見で、「現時点で直ちに需給上の問題は生じていない」との認識を示した。米国や南米などからの輸入や、輸入した原油から国内で精製する分も合わせ、国内需要の約4か月分を確保できると説明した。日本化学工業協会の岩田圭一会長(住友化学会長)は19日の定例記者会見で「ナフサの調達先をいかに多角化するかが一番の課題になる」と述べた。
ナフサ由来のポリエチレンやポリプロピレンといった中間製品は一定程度の民間在庫がある。石油化学工業協会によると、在庫は国内需要を3か月半~4か月ほどまかなえる規模があり、すぐに底をつく状況ではないという。石油化学工業協会の志村勝也専務理事は「石油化学各社は安定供給に向けて努力をしており、プラスチック製品などの品薄を過剰に心配する必要はない」と説明している。
[読売新聞]
3/22(日) 16:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/cfa05294956ddc92c12643d088cb407290ee2075
引用元: ・ホルムズ海峡封鎖による「値上げの波」、調味料のチューブにも…石油製品「ナフサ」供給懸念でエチレン減産 [煮卵★]
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