「誰かの主張のために沖縄へ行ったわけではありません」辺野古事故 地元紙の投書が波紋のなか
死亡生徒の遺族が“政治利用”に訴えた「悲痛な思い」
引用元: ・「娘は誰かの主張のために沖縄へ行ったのではない」 安易な政治利用に遺族の思いは [618719777]
最終更新日:2026/05/07 13:24
『女性自身』編集部
3月16日に沖縄県・名護市辺野古沖で発生した小型船2隻の転覆事故。同事故によって、平和学習の一環で「平和丸」に乗船していた同志社国際高校2年生の武石知華さん(17)と「不屈」の船長だった金井創さん(71)の2名が亡くなった。
いまだ全容解明には至っておらず、痛ましい事故を引き起こした運航元と学校側には厳しい視線が注がれている。
船を運航していたのは、名護市に拠点を置く「ヘリ基地反対協議会」。普段は米軍普天間飛行場の辺野古移設に対する反対運動などを行なっている市民団体で、転覆した2隻は抗議活動にも使用されていたという。
「亡くなった金井さんは10年以上船長を務め、学校などの依頼を受けて年に数回ほどボランティアで運航していたといいます。今回の運航は抗議活動ではなく、海上から建設基地の現場を見学する目的だったとされています。しかし事故によって、同団体が海上運送法に基づく事業登録をしていなかったことが判明。
また、事故当時は現場海域に波浪注意報が出ていたものの、学校側は出航判断を船長側に一任。引率の教員も乗船していなかったことが明らかになり、文科省は学校に職員を派遣するなどして調査を進めています」(全国紙記者)
「note」では《知華が確かにここにいて、笑って、悩んで、楽しみにしていた日々を、姉として少しずつ残していきたいと思います》とし、姉妹で過ごした思い出や最愛の妹を亡くした喪失感が克明につづられていた。
そして、投稿の締めくくりとなる最後の段落では、《知華のことを正しく伝えるために》と題して悲痛な思いがこう記されていたのだ。
《父がこのnoteを開設した目的の一つに、知華のことを正しく伝えることがあります。知華は、誰かの主張のために沖縄へ行ったわけではありません。沖縄戦の歴史や経済、文化を勉強し、メイクや服装に悩み、お友達と沖縄へ3泊4日の旅行に行くことを楽しみにしていた、一人の女の子でした》

