山口真一
2026/07/01/ 19:00
SNSでは、自分と似た考えを持つ人とつながりやすくなり、同じ主張を繰り返すうちに意見は過激化する。その結果、異なる立場の声に触れようとしなくなるーー。情報空間で進む分断の構造とは? 2026年6月発売の『噓で満ちていく社会』(山口真一著/朝日新書)から一部抜粋してお届けする。
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狭められる世界と信じたい物語
インターネットは、私たちに世界中の多様な情報を届けるはずだった。しかし実際には、見えている世界は思ったほど広くはない。
そこには「フィルターバブル」と呼ばれる見えない壁が存在する。検索サービスやSNSのアルゴリズムは、過去の閲覧や「いいね」の履歴をもとに、私たちが関心を持ちそうな情報を優先して表示する。その結果、利用者は自分の好みや信念に沿った情報に囲まれるようになる。情報の多様性を失い、視野が狭くなって意見が極端化することにつながる。
さらにその先には「エコーチェンバー(反響室)」がある。SNSでフォローしたりオンラインコミュニティに所属したりするとき、私たちは自分と似た考えの人ばかりとつながりがちだ。人は同質性(Homophily)という性質を持っており、自分と同じような属性や価値観を持つ人とつながりやすい傾向にあるからだ。
そこでは同じ意見が何度も反響し、まるで世の中すべてがその意見で満ちているように感じられる。異なる立場の声は遠くなり、次第に「自分たちの考えが正しい」という確信が強まっていく。ある政治的立場を支持するグループで見られる現象もその一例だ。互いに同じ主張を繰り返すうちに意見は過激化し、他者への不信や敵意が高まっていく。
こうした環境に拍車をかけるのが人間の心理的な傾向だ。人は「自分に都合のよい情報を信じやすい」という特性を持っている。これは確証バイアスと呼ばれ、もともと備わった心の癖である。
たとえば、ある健康法を信じている人は、それを肯定する記事や体験談には敏感に反応する一方、否定的なデータや専門家の意見には耳を貸さない。政治的な話題でも同じだ。自分の支持する政党に有利な情報はたやすく受け入れ、都合の悪い情報は「偏向している」と切り捨てる。
このバイアスは意識していなくても常に働いている。私の調査では、政治的に極端な人ほど、自分の信念に合致するフェイク情報を信じやすいことが分かっている。つまりフェイク情報そのものが巧妙であるかどうかよりも、「自分の考えに合っているかどうか」が信じるか否かを左右してしまうのだ。
フィルターバブルとエコーチェンバーが情報環境を狭め、そこに確証バイアスが作用する。こうして三重の仕組みが絡み合い、人々は自分の信じたい物語だけを選び取り、それ以外を切り捨てるようになる。
その結果、社会全体が複数の小さな現実に分断されていく。たとえば米国大統領選挙の際には、支持政党によって「見えているニュース」がまったく違うといわれた。ある陣営では「相手候補は不正を働いている」という主張が事実のように流布され、別の陣営では「それは根拠のない陰謀論だ」とされる。両者の間に共通の現実はほとんど存在しない。
(略)
引用元: ・“フェイク情報”を信じやすい人の特徴とは? 視野を狭くするSNS空間の“三重構造” (『嘘で満ちていく社会』朝日新書) [少考さん★]
フェイク情報を信じやすい人の特徴は、「新聞を読んでいる」「週刊誌を読んでいる」
人は洗脳される生き物である
それは人が社会的だからこそデマで儲けられるシステムが悪い
“フェイク情報”を信じやすい人の特徴これがすでにフェイク
国民の代表たる国会議員が堂々とフェイクで熱く語るんだから仕方ないだろ
親がアレなら子供もアレと同じさ アキラメロン
『誰が言ってんねん!』
自民党が嘘そのもの歴史を知らない日本人はみんな騙され
ていることすら気付かない
>>55
こういう奴とか西側のメディアにすぐ騙される
歴史を知らない人間が「数世紀続いている」とかアホなことを言い出す
西ウクライナ=ナチスだったことすら知らない頭お花畑
露の南下政策は数世紀続いてるだろハ◯
西ウクライナの英雄はステパーン・バンデーラなんだよな。

