ただし、普及の速度は国によって大きく異なる。世界最大のEV市場へ成長した中国が販売を牽引する一方、日本では新車販売に占めるEVの割合が約3%にとどまる。
現在の状況だけを見ると、日本はEV市場で出遅れたようにも映る。しかし、2009年には三菱自動車が「i-MiEV」、2010年には日産自動車が「リーフ」を市場へ投入しており、現在につながる量産EV市場の立ち上がりでは日本メーカーが重要な役割を担っていた。
それから15年余り。世界のEV市場を取り巻く構図は大きく変化している。
世界ではEVがどのように普及してきたのか。かつて先行していた日本は、なぜ現在伸び悩んでいるのか。そして、中国はどのように世界最大のEV市場へ成長したのだろうか。
世界各国の販売台数を振り返りながら、EV市場のこれまでと現在を追っていく。
本記事では、車両について「EV」と表記する場合、主にBEV(バッテリー式電気自動車)を扱う。ただし、国際比較に使用するIEAの「electric cars」の販売統計にはBEVとPHEV(プラグインハイブリッド車)が含まれるため、該当する数値についてはその定義に準拠する。
■世界のEV販売は15年で急拡大し中国が世界最大市場へ
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現在につながるEV市場が本格的に動き始めたのは、2010年前後である。IEAのデータによると、2010年に世界で販売されたEVは約7,450台。現在と比べれば、市場はまだ極めて小さな規模にとどまっていた。
その後、販売台数は徐々に増加する。2015年には約52万台、2017年には約120万台となり、初めて年間100万台を突破。2018年には約205万台まで増えたものの、2019年は約208万台と伸びが鈍化した。
大きな転換点となったのが2020年代である。
2020年には、新型コロナウイルスの影響で世界の自動車市場全体が縮小するなか、EV販売は約298万台まで拡大。2021年には約660万台と前年の2倍を超え、2022年には1,000万台を突破した。
その後も2023年約1,370万台、2024年約1,750万台、2025年約2,120万台と増加が続いている。
主要国の推移を見ると、市場の中心がどのように変化してきたのかが分かる。
なかでも変化が大きいのが中国である。
2010年の中国のEV販売台数は約1,440台で、日本の約2,400台を下回っていた。その後、2014年には約7万4,000台、2015年には約21万1,000台まで増加。2018年には100万台を突破し、2021年には約325万台、2022年には約600万台へ急拡大した。
2025年には約1,330万台に達し、世界のEV販売台数の6割強を中国だけで占めている。
米国も2010年の約1,200台から2025年には約153万台へ拡大した。欧州ではドイツが約86万台、英国が約70万台、フランスが約45万台となっている。
一方、日本の推移は異なる。
2010年代前半には販売台数を伸ばし、2014年には約3万2,000台を記録したものの、その後は減少する年も見られた。2022年には約9万7,000台、2023年には約14万台まで増えたが、2024年は約10万3,000台、2025年は約10万2,000台となっている。
販売台数だけでなく、新車販売に占める割合にも大きな違いがある。
2025年のEV販売比率は世界平均が25%。中国53%、英国35%、ドイツ30%、フランス26%、米国10%となっている。ノルウェーに至っては97%に達し、新車販売のほぼすべてをEVが占めた。対して、日本は3%にとどまる。
世界全体ではEV市場が急速に拡大してきたものの、国ごとの推移を見ると、その成長速度や普及のタイミングには大きな違いがあることが分かる。
以下全文はソース先で
■EV普及の速度に大きな地域差が生まれた背景
■量産EV市場の立ち上がりで先行した日本
■日本でEVが伸び悩んだ4つの理由
■車両価格の高さが購入時の壁になる
■日本メーカーのEVは普通車から軽まで選択肢が拡大
■日本を逆転した中国が世界最大のEV市場を築いた5つの要因
■中国EVは年間250万台超を輸出し世界市場へ拡大
■BYD「RACCO」が日本の軽自動車市場へ参入
■世界のEV市場は拡大が続く一方で、日本の普及には課題が残る
MotorFan 2026.09.25 09:10
https://motor-fan.jp/headline/1618619/
https://news.yahoo.co.jp/articles/4e652357c449ed6ccf563511a506c0443eb4afd1
VOICESネットの声
まだ時期尚早
中国と言う先進国にならない後進国
あんな韓国ですら先進国になったと言うのにw
斜陽国には実にお似合い
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