2026年10月18日 8時59分
「男の政治では、どうしてもこぼれ落ちるものがある。それを女性が拾い上げんとね」
前編記事【「やる気!元気!」から20余年…80歳の井脇ノブ子が明かす「ピンクのスーツは“女らしさ”のためじゃない」】では自らの過去、そして現在を語ってくれた元衆議院議員の井脇ノブ子さん(80)。後編では井脇さんが「生涯を捧げる」と誓った教育への熱い思い、2005年の出馬の思い出、そして女性初の首相が誕生したいま、後輩の女性政治家たちに伝えたいことを聞いた。
数百冊の手書きノートに込めた教育への思い
井脇さんが政治を志したのは、「教育を変えたい」という一心からだった。2005年の衆院選への出馬にあたっては、教育基本法の改正という課題を前に、小泉純一郎首相(当時)から“長年、現場で子どもと向き合ってきた経験を国会で生かしてほしい”と請われ、出馬を決めたという。
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自宅に飾っている「田中角栄元首相との2ショット」写真を、額ごと持参してくれた井脇さん
(中略)
高市首相には「横の人たちに相談しながら」
女性初の首相となった高市早苗氏について、井脇さんは『昔から独特の個性を持っとる人』と評する。そのうえで、こんな注文を口にした。
「あの人は昔から総理大臣になりたがっていたからね。『なりたい』ってのはいいことだよ。イヤイヤじゃないんだから。ただ、単独でバーッと決めて、どんどん進めていくでしょう。それをもうちょっと、横の人たちに相談しながらやったら、女性である高市さんが政治家になった意義も、もっと生きてくると思うんだよね」
同じ2005年に初当選した片山さつき氏や稲田朋美氏ら“同期”の女性議員には、「みんな一生懸命、真面目にやっとる」と目を細める。なかでも、文部科学相を務めた阿部俊子氏とは、今でも頻繁に食事をするほど仲がいい。
井脇さんのもとには、政治家を志す若者から相談が舞い込む。そのとき、井脇さんが必ず確かめることがある。「国民や有権者のために、どこまで本気で身を投じられるか」という点だ。
「情熱がどこまであるか。世の中をよくしたい、一人ひとりを豊かにしたい、次の世代にバトンを渡す道筋をきちんとつくりたい。そういう人かどうかなんだ。男でも女でも、関係ないよ」
政界を退いて12年。ピンクのスーツをまとった「井脇先生」の教育への思いは、いまも変わらない。
「小さな魂に、大きな希望を持たせる。それが私の教育だからね」
井脇ノブ子(いわき・のぶこ)
1946年2月11日、大分県生まれ。別府大学卒業、拓殖大学大学院修了。20代で「少年の船」を始め、約45年にわたって子どもたちを海外へ引率。静岡と和歌山に高校を設立するなど、教育に力を注いだ。国政選挙への挑戦を重ね、2005年の衆院選に自民党公認で出馬して比例復活で初当選(1期)。衆議院文部科学委員会の委員として教育基本法の改正に取り組んだ。2009年に落選、2014年に政界を引退。一般社団法人新美術協会特別顧問。同団体が主催する公募展「新美術展」において、自身も画家として絵画を出品・発表している。
取材・文/木原みぎわ
デイリー新潮編集部
COMMENTARY解説
「あの人は昔から総理大臣になりたがっていたからね」と井脇氏。
高市氏への注文は、同期の女性議員への賛辞との落差が目立つ。
引退から12年の苦言が届くかは、記事にない。
井脇氏は2005年の衆院選に小泉純一郎首相(当時)の要請で自民党から出馬し、比例復活で初当選して教育基本法改正に携わった経緯がある。同期の片山さつき氏や稲田朋美氏、阿部俊子氏とは今も交流が続くという。高市首相本人がこの助言をどう受け止めているかは記事にない。政治家志望の若者には「国民や有権者のために、どこまで本気で身を投じられるか」を基準に助言しているといい、高市氏が今後どこまで周囲と相談を重ねるかが、この注文の行方を占うことになりそうだ。
VOICESネットの声
なお、解体した中道は議員1人だけ残して、政党交付金返却回避、新しく税金で17億円ゲット
マジで「民主党」→「民進党」→「立憲移民党」→「中革連」と、毎回同じパターンで、
政党交付金詐欺してるパヨク野党
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