専門家は、避難生活の中で「家計の負担を減らそうと、娘に結婚を強いる保護者がいる」と指摘する。16歳で、14歳年上の男性と結婚させられたという女性が取材に語ったのは、戦闘の中での壮絶な性暴力だった。
(年齢は当時。共同通信ガザ取材協力員=ベサン・エマド)
▽16歳で結婚、「妻の義務」果たせと…
「元夫から性暴力を受けていた。勇気を出して義母に打ち明けたが、妻の義務を果たせと責められた」。北部ガザ市のハデル・ハラクさん(19)がうつむきながら語り始めた。
ハデルさんは2023年9月、16歳の時に親族の紹介で結婚した。イスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘が始まる約1カ月前だった。ハデルさんは、9人きょうだいの長女。元夫は30歳で、2回目の結婚だった。
ハデルさんは「年齢が離れていたせいか、共通の話題もなく会話はほとんどなかった」と振り返る。
戦闘が始まり、混乱の中でテントでの避難生活が始まった。ハデルさんは元夫から暴力を受け、性行為を強要されるようになったと証言する。「泣き叫んで抵抗したが無視された。見知らぬ人にレイプされていると感じた」
2024年7月に長女、翌25年6月に長男が生まれた。イスラエルによるガザ地区の封鎖で物資不足が続いた。元夫におむつや食料を求めても夫が確保してきてくれることはなく、ハデルさんが食べる物を準備していないと殴られた。
父親に離婚したいと訴えたが「一族の恥になる」と返され、取り合ってくれなかった。ハデルさんは「父親から見捨てられたと悟った」と話す。
その後、1年がかりで離婚し、現在は北部ガザ市のテントで両親、きょうだいと生活する。一家に収入源はなく、食事は支援物資に頼る毎日だ。月に2回、元夫に引き取られた子どもに会う。
▽「伝統」
ガザで女性の権利拡大の活動をするアタフ・ムハンマドさん(32)は、性暴力やドメスティックバイオレンス(DV)など多くの相談を受けてきた。
忘れられないと話すのは、14歳で結婚したある少女のことだ。結婚から1年後、偶然再会した少女は乳児を抱え疲れ果てた様子だった。夫から性暴力を受けていると明かし「ミサイルが飛んでくればいいのに。死んで休みたい」と口にしたという。
アタフさんは児童婚についてこう分析する。「ガザの一部ではいまだ、娘が思春期を迎えると結婚の適齢に達したとして、親が結婚させる『伝統』が残っている」
アタフさんは「情勢がもう少し落ち着くまで待てず、結婚に踏み切ってしまう家族もいる」と明かす。ガザは停戦後も不安定で、今後どうなるかは分からない状況だとして「結婚は安定をもたらさず、少女の生活をさらに悪化させる例が多い」と嘆いた。
▽避難生活の長期化が影響
国連人口基金(UNFPA)ガザ代表のチョヤガラ氏は、戦闘の影響による児童婚の急増を指摘し、危機感を示す。児童婚が増えている背景として挙げるのは、長期化する避難生活だ。
「学校は避難所となり、教育制度の混乱は続いている。子どもたちは通常の学校生活に戻れず、プライバシーのない避難所に大所帯で暮らす。その中で『娘は結婚して別の場所で暮らした方が良い生活を送れるかもしれない』と考える親もいる」
続きは↓
https://www.47news.jp/15180619.html
[47NEWS]
2026/11/4(水) 10:32
VOICESネットの声
自由恋愛の結果でもなんでもなく
女の子に人権がなく大人の都合で結婚させられてただけだもんな
こういうところを真似した方がいいのかな
関連記事
【欧州CL】鈴木彩艶、バルセロナに3失点完敗 ヤマルに先制点、ラフィーニャに2ゴール浴びる
【芸能】楽しんご「全部国が用意してくれよ」 日本政府への痛烈苦言が賛否… 過去には「LGBT法案は絶対にダメ」発言が物議
【聯合ニュース】 「韓日連帯は生存に不可欠」 ソウルで「未来経済フォーラム」 [11/4]



