自身の壮絶ないじめ体験を語るジャングルポケット・斉藤慎二さん
「いじめた人は一瞬で忘れるが僕は一生恨んでいる」“ジャンポケ”斉藤慎二さんが壮絶な体験を語り続ける理由
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20220619-00000001-sbsv-l22
「小学校3年生から中学まで、ひどいいじめを受けていました」
6月10日、常葉大附属橘中学校・高校(静岡県静岡市)で開かれた講演会でこう語ったのは、人気お笑いトリオ「ジャングルポケット」の斉藤慎二さん(39)だ。
<ジャングルポケット・斉藤慎二さん>
「自分がクラスの中で一番背が小さいというだけで、『チビだ』とか、『死ね』だとか、『生きている価値がない』と言われるようになりました」
「ひどいときには、後ろの生徒から背中を彫刻刀で刺された。血が止まらなかったんですけど、いじめられていることは、親には内緒にしておこうという変な正義感があった」
斉藤さんの母親は教師。家でもテストの採点などで忙しくしている姿を見て、「負担をかけるのは申し訳ない」と、いじめのことを話せなかったという。
■「これで終わりだ、やっと楽になれる」
ある児童の誕生日会では、クラスの中で自分1人だけ呼ばれなかった。涙が止まらなかった。
先生に相談すると、「それは斉藤くんに理由があるのかもしれないね。だから、みんなはひと言ずつ斉藤くんの悪いところを言っていこう」と言った。
児童30人が一列になり、全員に悪口を言われた。半分以上の児童が「死ね」。先生はぼーっと見ていて、時には笑っている。
「死にたい」。父親のベルトを自分の首をくくりつけた。
「これで終わりだ、やっと楽になれる」と、首を吊った。もがき苦しんでいる音に兄が気付いた。「いい加減にしろ」と抱き寄せた。
「いつか時間が経てば解決するから、今は我慢しよう」。兄もいじめに遭っていた。
抱きしめ続けてくれた兄の言葉に背中を押され、「もう少し頑張ってみよう」と決意した。しかし、「両親に言うのは絶対やめよう」と約束した。
中学生になり、芝居を見に行くきっかけがあった。感銘を受けた。
「自分に価値はないけれど、誰かの役になりきったら、初めて人間としての価値が生まれるんじゃないか」
俳優になりたいという夢を抱き、高校に進学した。
■「もう芸人として見られない」かもしれない
<ジャングルポケット・斉藤慎二さん>
「自分の生き方を変えなければいけない。人として認められたい、人と対等に話したい。笑った学生生活を初めて体験したい」
隣の席に座った生徒が、積極的に話しかけてくれた。入部した野球部では、多くの友達ができた。初めて、人と話すのがこんなに楽しいと思った。
その後、演劇専攻で短大に進学。しかし、花開くことはなく、会社員となった。
「あんた、面白いんだから吉本行きなさい。この仕事楽しくないでしょ」
上司に突然言われた。のちに冗談だったことを知るが、感化された斉藤さんは、言われた当日にオーディションの雑誌を買った。吉本興業の養成所の締め切りの前日だった。迷わず応募した。ここから、“芸人・斉藤慎二”の道が始まる。
テレビに出演する機会が多くなっていったある時、番組で初めて、いじめについて語った。「もう芸人として見られない」。そんな声が届くと思っていた。
しかし、芸人仲間から多くの賞賛と、応援のメッセージが届いた。母親は、「なぜ言ってくれなかったんだ」と悔しがった。
驚いたこともあった。当時、自身のことをいじめていた元生徒から、電話がかかってきた。
■「いじめられている側は一生忘れない」
「久しぶり。いじめのやつ記事で見たんだけど、いじめてる側に俺って入ってる?」
確認の連絡だった。中心となっていじめていた人物だった。
「家族ができたから、名前を出さないでくれ」
謝ることは一切なかった。
<ジャングルポケット・斉藤慎二さん>
「もし、人を傷つけている人がいるなら絶対にやめてほしい。その人は一瞬で忘れるかもしれないけど、いじめられている側は一生忘れない。僕は一生恨んでいます。自分がやったことを後悔して、これから自分は変わっていくんだ、これからは人を傷つけずに生きていくんだという気持ちを持ってくれたらすごくうれしい」…
続きはソース参照
【写真】講演前には“エクササイズ”ネタを披露 生徒たちを笑いの渦に巻き込んだ「ジャングルポケット」の3人
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引用元: ・【胸糞注意】「いじめた人は一瞬で忘れるが僕は一生恨んでいる」“ジャンポケ”斉藤慎二さんが壮絶な体験を語り続ける理由 [ギズモ★]
まあいいけど
ネタみたいだ
いじめ怖い
加害者に家族ができた今が復讐のチャンスだ!
ちょっと何言ってるか分からない