なぜ中道改革連合は惨敗したのか。番組では、新党が有権者の支持を得られなかった理由について、厳しい指摘が相次いだ。情報キュレーター・佐々木俊尚氏は、旧立憲議員が抱えるイメージの問題を次のように分析した。
「立憲民主に対する一般有権者のイメージはどういうものなのか。確かに幅広いので、野田さんみたいに公明党と親和性の高い人たちもいるのも事実。泉健太さんもそう。一方で文句ばかり言っているイメージもすごく強い。そういう議員もいるし、支援者の中でも『野次ばかり飛ばしている』と、すごく極端な左の人たちも一定数いる。そのイメージがSNSの時代にはものすごい強くなっている」。
また、エッセイストの河崎環氏は、旧公明党の支持母体が盤石であった一方で、旧立憲側の支持が離散した点を突き、「(旧公明は)比例で1人も欠けず、なんなら増やした。ガクッと減らしたのは、(比例支持率で)21%を取っていた立憲が8%になったから。中道に、何の正義も大義がなかったと感じる」と述べた。
■他党を攻撃した結果が逆効果に
今回の選挙で圧勝した自民党の高市早苗総理や、躍進したチームみらいの安野貴博党首らの手法は、中道改革連合の落選議員らとは対照的であったという声もある。佐々木氏は、新しい有権者のボリュームゾーンを「新しいリベラル」と呼び、以下のように解説した。
「チームみらいが何を言っているか。『我々は人を貶めたり攻撃したりは一切しない』と。政策や哲学だけでやっていくと言い、都市部で大きな票を集め、無党派層で一番票を取ったという世論調査結果も出ている。
お互い左と右で攻撃し合うことに、みんな嫌気がさしていて、もっと建設的な議論をやってくれるところに票を入れようとした。高市さんも人気などいろいろあるが、一面にはあまり人のこと悪口を言わないこともあったと思う」。
伊佐氏もこの分析に同意し、選挙戦の前半を振り返る。
「前半を戦っていて、批判のボリュームの方が全体的に多いなとすごく感じた。だから途中で、私はXで『中道に入れたらこういう社会になります』『こういう政策が実現できます』と前向きなことに集中すると言って、後半戦はそこで頑張ったつもりではあった」と述べ、批判一辺倒の政治スタイルが限界に来ていることを示唆した。
ジャーナリスト・岩田明子氏も、高市氏が自らの政策を語っていた点に触れ「ここの違いをすごく有権者は見ていたと思う。これからは政策もブラッシュアップし、世論が何を求めてるのかを敏感に感じ取ることが必要」と説いた。
また佐々木氏は改めて「あまり人のこと悪口を言わないから、チームみらいも国民民主党も人気がある。そこのボリュームゾーンは実はすごく多くて、ある研究者は『新しいリベラル』と呼んでいる。古い団塊世代のその護憲左翼なリベラルではない。現役世代にもっとガンガン投資して、いい経済を作っていこうと思っている人たちが、人口の3割ぐらいいる。この人たちをどう取るかが、一番重要なテーマだ」と言及。
さらには「そこを取れているのが高市さんであり、国民民主やチームみらい、そして実は公明党で立憲民主党は入っていない。古いリベラルの世界の人たちであって、分離しなければいけないのに合体したことに、みんながっかり感がすごくあった。大きなボリュームゾーンに向けてどうメッセージを伝えていくかに持っていかないと、たぶん再生はない」と語った。
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[ABEMA TIMES]
2026/2/13(金) 7:00
引用元: ・【中道大敗】他党を攻撃した結果が逆効果に…党復活のカギは「新しいリベラル」「悪口を言わない」 [煮卵★]
サンドバッグになれと言っている
立憲は政権交代自民憎しだけでまとまった政党なのに

