――改めてその目でプロ野球界を振り返って、セカンドキャリアに対する課題はどのように感じますか?
ある大学アスリートの論文を読んだのですが、競技だけやっている選手と、勉強もちゃんとやっている選手では、どちらがアスリートとしての成績が高いのかが分析されていました。結果は、競技と勉強をしっかりと両立しているアスリートの方が、競技生活が良くなるということです。
そういうデータを見て振り返ると、野球をやっている間も、色んなことを勉強しなくてはいけないというのを感じていて、それこそ金融、経済、英語の勉強など、デュアルキャリアも可能ですし、競技生活の中でもできることがあるなと、引退してから分かりましたね。
――今現役時代を振り返ってみて、これだけはやっておけば良かったということはありますか?
英会話ですね。僕は引退してからすぐに英語の勉強を始めたんですが、座学で勉強し続けても、ラーズ・ヌートバー選手(カージナルス)にインタビューさせていただいた時に、彼の英語を全部聞き取るのは難しかった。ちょっとずつ掻い摘んで、何となくニュアンスを理解することはできますが…、もっと外国人選手と積極的にコミュニケーションを取ればよかったです。
やはり現役のうちはそれに気が付くことができませんでしたが、セカンドキャリアではなくても、デュアルキャリアとして、キャリアを同時並行で構築していくことは可能で、せっかく野球という環境で外国語と接する機会があるので、英語学習などに時間を使ってもいいのかなと思います。ヌートバー選手とも本当に野球が繋げてくれたご縁ですし、彼はアメリカと日本の架け橋になるような存在だと思います。いつか一緒に何かやりたいと思っています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/52d0b99fa2d594782ab6a02fa0d1ae6d18e4032e?page=3
引用元: ・斎藤佑樹さん「現役時代、英会話を学んでおけばよかったと思っています。ボクには野球しかなかった」 [711292139]
そりゃ俺も歳とったはずやわ。時の流れが早すぎてなんか怖いわ
何年もプロやってきたんだからそいつらと会話する機会作ればいくらでも英会話出来た
野球のせいにして甘えるな