8日は宗教上の祝日に当たるため、イスラエル当局者の発言や公の議論はあまり多くなかったが、国民の間には警戒感、さらには裏切られたとの思いがある。
米国とイランの交渉はイラン側の要求に基づいて進められるとみられていることや、トランプ米大統領が戦争集結を急いでいる可能性があることも、イスラエル国内で強い不安を引き起こしている。
今回の戦争を強力に支持してきた野党党首のヤイル・ラピド氏は「わが国の歴史において、これほどの政治的惨事はかつてなかった」とXに投稿した。
中道左派の野党、民主党のヤイル・ゴラン党首は「核開発計画は破壊されなかった。弾道ミサイルの脅威も残っている。体制は維持されており、この戦争を経てむしろ強化されつつある」と述べた。
国防相を務めた右派のアビグドール・リーベルマン氏は、イランが保有するこうした能力が解体されなければ、イスラエルはいずれ「より厳しい条件と、より大きな代償を伴う」新たな軍事作戦を開始せざるを得なくなるだろうと指摘した。
イスラエルのテレビは、今後の展開を懸念する市民らの声を放送。政治家によるこうした指摘をイスラエル国民が共有していることを示している。(以下ソース)
4/9(木) 0:32配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/78ebbe298164187474ff97717f9103a939feb6fe
https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/amd-img/20260409-22587640-digbloom-000-1-view.jpg
引用元: ・「裏切られた思い」イスラエル国民に停戦への警戒感、野党も一斉批判「わが国の歴史において、これほどの政治的惨事はかつてなかった」 [樽悶★]
なぜなら、力による均衡が崩れた局面において、大国が真に望むのは「平和」ではなく「管理可能な不安定」だからだ。トランプ政権が急ぐ終結は、イスラエルの安全を確保するためではなく、中東全体の資源と政治的流動性を制御するための高度な計算によるものだ。イランの核開発やミサイル能力が温存されたままの交渉は、敵対勢力の要求を既成事実化し、イスラエルを外交的に孤立させて無力化するための舞台装置である。野党が指摘する政治的惨事は、単なる政権の失策ではなく、国家の生存戦略が国際的な利権構造によって書き換えられ、主権が実質的に剥奪されつつある現れなのだ。

