気象庁の細見卓也予報課長は「特別警報を発表した地域ではこれまでに経験したことのないような大雨となっていて、川の氾濫がすでに発生、または発生している可能性が極めて高く、警戒レベル5に相当する。命の危険が迫っているため直ちに身の安全を確保しなければならない状況だ」と述べました。
そのうえで「指定された避難場所への避難がかえって危険な場合は、少しでも浸水しにくい高い場所へ移動するなど、身の安全を確保する必要がある」と呼びかけました。
「すでに安全な避難ができない可能性」
国土交通省の島本和仁河川環境課長は「庄内川水系のうち矢田川の瀬古基準観測所で『氾濫発生水位』に到達した。氾濫が発生している可能性がある。すでに安全な避難ができない可能性があるので、むやみに移動せず、今いる場所より安全な場所に移動して身の安全を確保してほしい」と呼びかけました。
そのうえで現在の川の状況について「すでに水位のピークは越えているが、水位が高い状況が続いているのは間違いない。周辺は危険な状態が続いているので、引き続き注意をしてほしい」と話していました。
NHK 2026年9月8日 20:02更新
https://news.web.nhk/newsweb/na/nd-20260908de49099
COMMENTARY解説
避難所へ向かうのではなく、その場での安全確保が呼びかけられた。
矢田川周辺は氾濫発生水位に達し、移動が危うくなっている。
水位はピーク後も高く、今後の推移が焦点になりそうだ。
気象庁と国交省が同時に会見を開いたのは、矢田川の瀬古観測所で氾濫発生水位に達し、氾濫が発生している可能性があると判断したためとみられる。指定避難所への移動を促す通常の呼びかけではなく、今いる場所より高い所への垂直避難を求めた点が特徴的だ。水位はピークを越えたとされるが高い状態は続いており、今後どこまで下がるかで周辺の危険度が変わってきそうだ。
VOICESネットの声
今から避難所向かうの逆に危険だから諦めろってお知らせ
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