9/29(火) 7:21
歴史上の人物に惹かれる理由は、必ずしも大きな功績を残したからとは限らない。むしろ、「あと少し生きていたら、何を成し遂げていたのか」と想像をかき立てる“未完の人物”ほど、強く心に残ることがある。三国志でいえば司馬師がその一人だ。父・司馬懿から権力を引き継ぎ、司馬氏の天下へあと一歩まで迫りながら、その途中で世を去った。織田信長にも通じる、この「続きを見たかった」という感覚はどこから来るのか。『地図で学ぶ「深読み」世界史』の著者が、司馬師の知られざる魅力を読み解く。
● もし司馬師が、あと10年生きていたら?
歴史上の人物の中で、意外と人を惹きつけるのが「あと少しで何かを成し遂げそうだったのに死んだ人物」である。三国志でいえば、司馬師はまさにその一人だ。
父の司馬懿が魏の政権基盤を掌握し、その後を継いだ司馬師は、反対勢力の排除を進めながら司馬氏の権力を一段と強くした。ところが、彼自身が新王朝を作るところまでは行かない。権力移行の途中で亡くなり、その仕事は弟の司馬昭へ引き継がれる。
この「未完」であることが、人物としての魅力を生む。
歴史上、目的を達成した人物は評価しやすい。勝った、負けた、国を作った、滅ぼしたという結果がはっきりしているからだ。しかし途中で亡くなった人物には、「もし生きていたら」という余白が残る。
司馬師がさらに十年生きていたら、自ら魏を廃して皇帝になったのか。それとも曹氏の皇帝を残したまま実権だけを握り続けたのか。弟の司馬昭とはどんな関係になったのか。答えがないからこそ想像できる。
● 織田信長にもある「続きを見たかった」という魅力
この感覚は、日本史で織田信長に魅力を感じる感覚にも少し似ている。天下統一の直前まで進みながら本能寺の変で倒れたため、「信長が生きていたら日本はどうなったか」という問いが永遠に残る。
(※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)
ダイヤモンド・オンライン
https://news.yahoo.co.jp/articles/dc9811e79b120473eb37a19e6d84f41a014048bd
COMMENTARY解説
司馬氏の天下へあと一歩、司馬師は道半ばで死去。
権力は弟の司馬昭へ引き継がれた。
あと十年生きたら何をしたかは、答えがないという。
司馬師は司馬懿の死後、反対勢力を退けて司馬氏の権力基盤を固めたが、自ら魏に代わる新王朝を興す前に世を去った。あと十年生きていれば皇帝を名乗ったか、曹氏の皇帝を残して実権だけ握り続けたか、弟の司馬昭との関係がどうなったか、記事はいずれも答えのない問いとして描く。記事は司馬師を、天下統一目前に倒れた織田信長になぞらえており、続きの詳しい解説は引用元の全文で読める。
VOICESネットの声
あのまま生きていたら支配を強固に出来たか?
趙高の本質を見抜いたか?
五虎将軍とか呉の疫病で死んだ武将全員生きてたら中国消滅してるわ
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