10/2(金) 11:00
長崎県水泳連盟理事長を務める長崎市内のスイミングクラブの男性コーチ(53)が昨年、教え子の男子高校生2人に対し、練習時にタイムが遅いなどの理由で平手打ちしていたことが1日、分かった。体罰の事実が確認されたとして、クラブは同日、男性コーチを31日付で懲戒解雇することを決めた。男性コーチは理事長職の辞意を示している。
長崎新聞の取材に対し、複数の生徒や保護者が平手打ちや暴言があったと証言。男性コーチはこのうち、目をかけていたという男子高校生に対し昨年8月、計2回の平手打ちをしたほか、泳いでいるところを目がけてプールサイドからビート板を投げ込んだことを認めた。別の男子高校生に対しても昨夏ごろ、平手打ちを「1、2回した」という。
男性コーチは取材に「強くなってほしいとの思いから、行き過ぎた指導をしてしまった」と話した。
男性コーチはクラブ内で県大会や全国大会での活躍を目指す選手育成コースの指導を担当。国民スポーツ大会の競泳本県代表監督も毎年任される「現場のトップ」(関係者)。県によると2023年、同連盟理事長に就任した。
COMMENTARY解説
男子生徒に平手打ち計2回、ビート板も投げ込む。
複数の生徒や保護者が暴言も証言している。
平手打ちは本人も認めており、連盟内部の対応や経緯は記事にない。
クラブは体罰の事実を確認し、コーチを31日付の懲戒解雇とした。コーチは2023年に県水泳連盟理事長に就任し、国民スポーツ大会の県代表監督も毎年務める「現場のトップ」だった。平手打ちやビート板を投げ込んだことは本人も認めているが、生徒側の心身への影響や連盟としての再発防止策は記事にない。理事長の後任人事が決まれば、連盟がどう対応したかが見えてくる。
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