太田光、キャンドル・ジュン氏の“脅迫”「あれはいただけない」「『殺すぞ』と一緒」

キャンドル氏は会見で、過熱する報道やネット上の誹謗（ひぼう）中傷、匿名で送りつけられてくる脅迫状などによって子どもたちに悪影響がおよぶ現状を訴え、「これだけさらけ出してもなおそれが止まらないのであれば、それを理由に次は私が命を絶とうと思います。これを脅迫と思ってもらっていいです」と強い言葉で覚悟を示した。

太田はキャンドル氏のこの発言について「あれはいただけない。これは俺個人の意見だけど、あれ『殺すぞ』っていう脅迫と一緒だからね」と指摘。「確かにメディアからいろいろ言われるし、匿名のヤツから言われたり脅迫状が届くのは嫌だよそりゃ。俺だって嫌だと思うけど」とキャンドル氏をおもんぱかった上で、「キャンドルさん死なないでほしいなって俺は思うし、あの人ずっと（東日本大震災の被災地である）福島で『いかに命が大切か』ってやってるわけじゃん。それは素晴らしい活動なわけじゃない、火を灯して鎮魂してるわけでしょ。『こんなことがあっても生きていきましょうね』ってやってる人が、『今度やったら俺、死にますから』っていうのは、自分のやってる活動すら整合性がとれない。命が大切っていうのはあの人のメッセージの肝なわけじゃない。それを脅迫の道具として言うのはちょっと……」と話した。

日刊スポーツ

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