CBCテレビ
今も価格が下がり続けているコメ。一時の高騰は収まりましたが、実は在庫が大変なことになっているようです。そして、日本のコメを支える中山間地域の農家の今を取材しました。
愛知県岡崎市にある「渡辺米穀店」。店頭には、新米と去年とれた古米の両方が並んでいます。
(渡辺米穀店 渡邊正明店主)
Q.青森県産「あさゆき」(玄米1キロ840円)の古米は去年いくらだった?
「900円くらい」
Q.840円くらいまでしか下げられない理由は?
「仕入れ値が高かった」
去年までのコメ不足による価格の高止まりから一転、コメ余りで新米が古米よりも安い「価格の逆転現象」が起きています。
(渡辺米穀店 渡邊正明店主)
「ここまで(古米が)余っていることはない。価格差がこれだけあることは今までなかった」
■「持っていても…」赤字覚悟で古米を安売り
スーパーでの販売価格は、ことし始めに最高値の5キロ4400円台になったものの、そこから下落。9月以降は2000円台になり、最新の価格は2821円(10月12日~18日)です。
(渡辺米穀店 渡邊正明店主)
「古米を持っていても…処分価格になっている」
在庫の古米は、赤字覚悟で売るしかありません。
(渡辺米穀店 渡邊正明店主)
Q.例年、去年のコメがこの時期にたくさんある?
「ないです。あったとしても2列くらい、多くても3列くらいまで。こんなにあることは、いまだかつてない」
去年多めに買い入れたため、例年だとほとんどなくなっているはずの古米の膨大な在庫が。
(渡辺米穀店 渡邊正明店主)
「値段差が大きく変わることや、コメがないとかあんまり経験がないので、この先どのように立ち回っていくのか契約部分も含めて難しくなってきた」
■ITや大型機械の利用困難 中山間地域のコメ農家
価格の変動が激しく、「業」としては不安定と言えるコメ作り。今どのような状況にあるのか。大規模化やIT導入の恩恵を受けづらい、中山間地域のコメ農家を訪ねました。
(KINOファーム 木下貴晴代表)
Q.コメ価格が下がり、やっていけないという農家はいる?
「この状態では続けられない農家が増えると思う」
続きは↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/7096055d243b095c7063bdd3c52df8ab659f37d5
COMMENTARY解説
青森米のあさゆき古米、昨年900円から今840円に。
スーパーの5キロは最高値4400円台から2821円まで下落。
来年の契約や相場は記事になく、農家の継続可否を左右する。
仕入れ値が高かったため840円までしか下げられないと、渡辺米穀店の渡邊店主は話す。スーパー価格は年始の5キロ4400円台から下落し、9月以降は2000円台、10月中旬は2821円だった。古米の総在庫量や農家の買取価格の変動は記事になく、中山間地域のKINOファームの木下代表は、この状態では続けられない農家が増えると見ている。
VOICESネットの声
やはり人間、調子に乗ったらあかんな
謙虚に生きな
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