産経新聞
人や動物の血液を吸って生息する寄生昆虫の「トコジラミ」に関する相談件数が、増加の兆しを見せている。東京都内では令和元年まで増加傾向を続け、その後は新型コロナウイルスの感染拡大に伴い減少に転じたものの、昨年からは再び増加。新型コロナの水際対策が緩和されて海外からの渡航者が増えたことで、相談件数も増加傾向に転じたと考えられている。また、「スーパートコジラミ」と呼ばれる薬剤に耐性を持った個体の存在も指摘され、殺虫剤メーカーでも対策に乗り出している。
■3カ月程度は吸血しなくても生存可能
殺虫剤の大手製造メーカー「アース製薬」によると、トコジラミは別名「南京虫(ナンキンムシ)」とも呼ばれ、シラミではなくカメムシの仲間に分類される。体長は4~5ミリで、幼虫、成虫ともに人間などの血を吸うのが特徴。同社は「日本での主な発生時期は6~9月で、暖房が発達している日本の室内では1年中生息でき、冬でも発生する」と指摘し、「飢餓に強く、3カ月位は吸血しなくても生存可能」だという。
トコジラミに刺されると赤っぽい発疹が出始め、激しいかゆみを伴う場合がある。同社は「トコジラミは明るい場所が苦手。また、荷物にまぎれて(日本に)入り込むケースが多い。海外によく行く人は宿泊先では明るい部屋で荷造りし、帰宅後に荷物に潜んでいないか、確認することをお勧めする」とアドバイスする。
ねずみや害虫などの防除・防疫に関する活動を行っている東京都ペストコントロール協会によると、同協会に寄せられたトコジラミに関する相談件数は平成29年が120件、30年は166件、令和元年には246件と増加傾向にあった。新型コロナの感染拡大が本格化した2年は190件、3年は184件といったん減少。ただ、昨年は246件とコロナ禍前の水準に戻った。
いったん減少傾向に転じたことについて、同協会は「新型コロナに伴う移動制限の影響で、相談件数も一時的に減少したと考えられる」と指摘。一方、再び相談件数が増加傾向に転じたことについて、アース製薬は「日本への観光などによる海外からの渡航者が増えるにつれて、相談件数も増えているのではないか」と推測する。
■確認されたら「生息状況をしっかりと調べる必要」
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https://news.yahoo.co.jp/articles/722577742d4dcc919ffe5c80c157310202bd72f7
引用元: ・【虫】駆除が厄介な「トコジラミ」の相談増加 旧来の1000倍の耐性持つ「スーパー」個体も出現 [ぐれ★]
本当に気持ちが悪いな東京は
臭い汚い気持ちが悪い
いい吸血をされなさい
東京は一度ナパームで綺麗に掃除した方がいいな