【速報】「闇バイトに応募して…レンタカー借りたが強盗は知らず」銀座仮面強盗事件で5人目の33歳男を逮捕　警視庁

茨城県行方市の会社員・野口朋秀容疑者（33）は、今年5月8日、中央区銀座の高級時計専門店で3億900万円相当が奪われた強盗事件で事件前日、荒川区のレンタカー店で犯行に使われた車を借りて、犯行を手助けしたなどの疑いがもたれています。

捜査関係者によりますと、野口容疑者は車をレンタカー店近くのコインパーキングに停め、立ち去っていて、その後、実行役らがこの車に乗って犯行に及んでいました。

野口容疑者は取り調べに対し、「SNSで闇バイトに応募して指示に従った」、「レンタカーを借りたが、強盗のことは知らなかった」と容疑を一部否認しています。

この事件では実行役の横浜市の無職の男（19）ら4人が強盗などの疑いで警視庁に逮捕され、東京家庭裁判所に送致されました。

東京家裁は、このうちの無職の18歳の男について先月30日付けで検察官に送り返す「逆送」を決定しました。

また、東京家裁から横浜家裁に移送されていた16歳の少年について横浜家裁は、少年院送致の保護処分を同じく先月30日に決めています。

警視庁は野口容疑者や19歳の男ら5人以外にも犯行に関与した人物がいるとみて調べています。

TBS NEWS DIG
2023年7月3日(月) 09:03
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/577755?display=1