マスク着用義務も緩和され、分類も5類に移行。そんな中、コロナ陽性反応がでてしまった阿川さんは――。
マスク着用の義務は緩和され、旅行も多人数の会食も卒業式も入学式も国歌斉唱もできるようになり、
分類が2類から5類へ移行しようというこの期に及んで、なんで? なんと間の悪い女であることか。
陽性反応が出た途端、頭をよぎるのは、その先七日間の仕事や会合の予定である。各所にスマホで伝えると、「今さらコロナとはお気の毒……」 「あら、コロナ忘れかけていました」 「もうすっかりマスクなしに移動してたけど」
などと、もはや世間におけるコロナの脅威は確実に薄れつつある現実を叩きつけられる。そりゃ、そうですよね、今さらですよね。
この三年間、一度もかかることなく乗り越えてきた。行動を控えていたわけではない。むしろ、おおいに動き回っていたほうだろう。緊急事態宣言期間は別にして、テレビや雑誌の仕事はリモートを含めてなんとか継続してきた。
丹念な手指消毒や検温、マスク着用など、それなりの備えに怠りはなかったと思うが、極端に神経質になった覚えはない。かかるときはかかる。いや、たしか第四波が到来したあたりから、まあ、いずれ自分もかかるのだろうなあと、半ば諦めていた。
にもかかわらず、一度も陽性反応が出ることなく、ついでに、喉が痛んだり頭痛がしたりといった症状すら表れることなく、むしろコロナ以前より健康だった。
「よく私、かからないで済んでいるよね。こんなに人と会ってるのに」仲間内でよく話したものだ。自分は案外、免疫力が高い人間だったのかと、かすかに自負していたきらいもある。なのに……。
自らがかかってみて、思い知ったことはたくさんある。もちろん個人差があるし、年齢や体質や性格(つらいと思うレベルなど)によっても違うだろう。
けれど、はっきり自覚したのは、「コロナはコロナ。インフルエンザや風ではない。舐めたらいかんぜよ」ということだ。
家族の中で最初に高熱を発した同居人を病院へ送り込み、その時点では自覚症状のなかった私も検査をしてみたら、まんまと陽性反応が出た。
帰宅して、最初のうちは元気だったが、翌日からじわじわと熱が上がり、鼻の奥がひりひり痛み出し、喉に痛みが出て、咳が止まらなくなり、身体中が倦怠感に襲われた。
ことに喉の痛みがつらかった。唾を飲み込むときはしばし覚悟を決め、切腹する武士の心境に思いを馳せた。大げさに聞こえるかもしれないが、大げさではない……と思う。
そういえば以前、別の友達が、「こんなに喉が痛い経験をしたのは初めて。もう二度とかかりたくない!」と、コロナ感染中に息も絶え絶えの声で電話をしてきたことがある。あのとき、もっと同情してあげればよかった。その痛みがこれだったのね。
どれほど頭で知ったつもりになっていても、体験しないとその痛みやつらさはわからないものだ。他人様の痛みに寄り添うことは難しいと、改めて思い知ったとすれば、コロナにかかった意味はあったかもしれない。
まだかかっていないけど、もう大丈夫だろうと思っているあなた、油断大敵ですぞ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c7160bfc8bdfb50d5994383f523d2bf6f1f5299c?page=1
引用元: ・【阿川佐和子】 自らがかかってみて、思い知った 「コロナはコロナ。インフルエンザや風ではない。舐めたらいかんぜよ」
こんな普通のことを書いて何万円も貰えるなんて羨ましいな
おばあちゃんになってから籍入れて幸せそう
厚生労働相が成分について黒塗りにしてる
なぜ発表出来ないのか?
私たちは真剣に考えなければならん
5日も熱が下がらない
家の母親79歳で糖尿病、膀胱癌でストーマしてて、心臓の弁を1つ豚の弁に置換して障害1級の手帳持ちが2週間前にコロナ判定受けた
ヤバいことになるかもと覚悟したけど1日熱が出ただけでかなりの軽症で済んだよほんとラッキーだったんだろうね
ちなワクチン5回接収済み
世界中で大問題になってるんだ
日本はテレビマズゴミが反日なので報道しない
罹ってみたら辛さがわかるってやつ
あと嘘をつくかもしれんので、研究機関にもワクチンを渡してください😡