燃費を良くして効率よくエアコンを使う方法をJAF広島支部の渡辺さんに聞きました。
JAF広島支部 渡辺伸一 さん
「夏場になると早く冷やしたいと、かなり温度を低めにしてエンジンをかけると思います。そうなるとエアコンのコンプレッサーは回り続けるので、おそらく燃費は悪くなります。あまり冷やし過ぎないように24~25℃ぐらいで調整するのがいい」
渡辺さんは、エアコンの使用方法として温度を下げすぎないように設定し、オート機能を使用することでムダな風量を抑えることが大切だといいます。
また、運転開始時に効率よく車内を冷やす方法もあるそうです。車に乗ったとき車内温度が高いときだけ、外気取り込みモードにし、さらに窓を開けて走ります。車内の暑い空気を入れ替えられると、そのあとは内規循環で冷えていくといいます。
さらに、燃費をよくするには、「走り方」が大切だといいます。
▽ゆっくりとアクセルを踏んで車を発進させる
最初の5秒で時速20キロが目安。10%程度の燃費が改善される
▽タイヤの空気圧を適正な値に調整する
空気圧不足は、市街地で2%、郊外で4%燃費が悪化
▽車の中にいらないものを積まない
100キロあたり3%燃費が悪化
ガソリン高騰による政府の補助金は、9月で終了する予定です。現在の水準だと、補助金がない場合の小売り価格は182円50銭に。1リットルあたり180円台は避けられないかも…。エアコンが欠かせない暑い夏は、安全にもつながる「エコドライブ」が節約につながることになりそうです。
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引用元: ・【経済】燃費向上のカギは「エコドライブ」 ゆっくりアクセルを踏み、5秒かけて時速20キロ
> ▽ゆっくりとアクセルを踏んで車を発進させる
> 最初の5秒で時速20キロが目安。10%程度の燃費が改善される
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