発覚のきっかけは、トンネル工事が終了した後に、照明を設置する工事をしようと、アンカー用の穴をあけたところ、コンクリートを貫通して内部に空洞があることがわかったということです。
本来の設計なら、コンクリートの厚さは30センチ必要なのに、最も薄いところで、わずか1/10の「3センチ」しかなかったということです。また空洞は、全体の7割くらいで発生しているということです。
■県によると「業者は、書き換えを認める」
和歌山県によりますと、請負業者は完成後、「覆工コンクリートの厚さは設計以上に確保されていた」という内容の書類を提出したということですが、県の聞き取りに対して、「検査で薄いことは把握していた」と回答したといい、書類を設計値以上に書き換えたことを認めたということです。
県は「業者が適切な対応を怠り、厚さが不足するような粗雑な工事を行った」と指摘し、2業者に対し、6か月の入札参加資格停止の措置をとりました。
現場は、串本町と那智勝浦町の町境をつなぐ県道のトンネルで長さ711m。地震などの災害時には、海沿いの国道42号の迂回道路として、重要な意味合いを持つ県道として、整備中で、トンネルは今年12月に供用予定でした。
【画像を見る】穴の向こうに空洞が見える トンネル内部と現地の様子
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MBS 2023年7月27日(木) 10:42
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/626692?display=1
※関連スレ
和歌山県のトンネルで大規模ずさん工事 壁面の厚さ約7割で足らず、使用開始未定
https://www.sankei.com/article/20230727-OFGQO3XS5VNJPBTXAOACX2UQDA/
引用元: ・【和歌山】30センチ必要なのに厚さわずか3センチ…トンネル工事で全体の7割が空洞 業者が書き換え認める [ばーど★]
記事読めよ
電気工事作業で
穴開けたら、、、