【ウクライナ】クラスター爆弾で砲兵部隊殲滅→地雷除去→ブルドーザー→戦車突撃→対空火網展開→アゾフ海へ進撃

1: haru ★ 2023/08/02(水) 18:15:42.74 ID:??? TID:aru1413
陣地防御を崩すには、陣地に配置されているロシア兵の砲兵部隊を、ウ軍は155mm榴弾砲によりクラスター爆弾を撃ち込み、徹底的に壊滅させなければなりません。ロシア軍の逆襲対処へも威力を発揮します。

「地雷原のロシア軍陣地まで約300~400mと推定します。ドローンとロシア軍陣地地域に設置した監視所から地雷原手前で停止したウ軍機甲部隊の情報を得た指揮所は、対機甲火力発揮を命じます。戦車砲、対戦車ミサイル、砲兵が一斉に射撃を開始します。さらにドローンによる攻撃も加わります。

ロシア陣地を攻撃するウ軍歩兵は砲迫射撃と機関銃で阻止します。そのため、現在進行しているロシア軍の砲迫部隊の事前制圧は非常に重要となります。このロシア軍はクラスター爆弾により、防御陣地に配置されている対機甲火力戦闘部隊と対歩兵部隊を戦力発揮ができないところまで破壊していきます」(二見氏)

また、地雷原爆破装置は3分程度で地雷原を処理出来ます。戦車が通過できない対戦車壕や対戦車崖と地雷原を組み合わせた複合障害の場合、装甲ドーザーで埋め戻し、戦車が通れるようにしなければなりません。

仕上げは、地雷処理ローラーの付いた装甲車両で、地面の凸凹と未処理部分の地雷を処理します。この作業は速くできます。20分間で300mは可能です。装甲走輪車が通るならば、装甲ブルドーザーで通行可能な状態に馴らします」(二見氏)

そして最後の切り札として、英独から供与されたチャレンジャー重戦車、レオパルト戦車の出番となる。

「地雷原開設口は一個中隊に一本が基準です。二個旅団が同時に突撃するならば12本必要です」(二見氏)

第一線陣地を撃破しても、ロシア軍には第二線陣地がある。

「陣地防御は第一線に重点を置きます。ロシア軍は予備部隊を第一線陣地で撃破された部隊の穴埋め、増強のために使用します。また、ウ軍に占領された陣地を奪回するための逆襲と侵入部隊への機動打撃をおこなうため、第二線陣地の配備は十分な状況ではありません。機動打撃のための経路も地雷がなく使用できます」(二見氏)
すなわち、第二線陣地地域以降電撃戦の開始となる。

■アゾフ海へ到達するには
いよいよ切り札のウ軍機甲旅団がアゾフ海を目指し、突進を開始する。うまくいけばアゾフ海まで到達できるだろう。

「それをやる時は、持てる火力全てで、ロシア空軍の航空作戦基地を面で攻撃します。そして1~2日は使えない状況にして、アゾフ海まで攻め込む形を作ります。その場合、ウ空軍は全滅を賭しての攻撃となるでしょう」(杉山氏)

ウ軍機甲旅団はアゾフ海まで、どれくらいで到達できるのだろうか。

「この決戦を選択するかどうかは大きな決心事項になります。あえておこなうとしたら、突破してから奪還した地域を確保して、戦車などの重戦力を押し上げ、対空火網の傘の展開、兵站線も延伸しなければなりません。いくら急いでも5日から7日はかかるでしょう」(二見氏)

ウ空軍の全てを賭しての全力攻撃でも、航空優勢は1~2日しか作れない。ウ軍切り札の機甲旅団は残り3日間で、ロシア空軍の空からの攻撃で殲滅されてしまう。どうすればよいのだろうか…?

「NATOはウクライナ軍にキーとなるようなツールを渡していません。与えてないのはウクライナ軍に全軍を出撃させるためです。ウクライナはいま、この一か八かの賭けに出ていく以外にない、と言うのが私の見方です」(杉山氏)

キーとなるようなツール、それはずばり、F-16戦闘機だ。

「陸からの総攻撃でアゾフ海まで行くのが難しければ、第一線を突破したら一気に攻めず、対空火網と共に少しずつ前進して、ロシア陸空軍の戦力を一ヶ月の時間をかけて漸減させるべきです。するとロシア軍は、兵力を南部、西部に移動せざるを得ません。そこをウ空軍のストーム・シャドーと、ウ陸軍のハイマースで撃ち込むのです」(二見氏)

ソース元:https://news.yahoo.co.jp/articles/c6767f21ebc33c5e5f6e96e31b42ac4457742bd1?page=3

引用元: ・【ウクライナ】クラスター爆弾で砲兵部隊殲滅→地雷除去→ブルドーザー→戦車突撃→対空火網展開→アゾフ海へ進撃

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次