女子生徒用の「スラックス制服」を導入する学校が増えている。一見すると「LGBTQの観点からの導入」と思ってしまいがちだが、実はスラックスを選ぶのはLGBTQに関する理由だけではないという。かつて学生時代にスラックスをはいていた女性たちからは、多様な理由からパンツスタイルの制服を選んでいたこと、そして“制服”に対する本音などが聞けた。
● ムダ毛処理が気にならない 痴漢被害が減った女性も
近年、多くの中学校・高校で、女子生徒の「スラックス制服」が導入されてきている。「スラックス制服」と聞くと、「ジェンダーレス」「LGBTQ」という文脈につながりやすい読者も少なくないだろう。
学生服や学生向けスポーツウエアの製造販売を行う菅公学生服の調査レポート「カンコーホームルーム」Vol.192にて公開された「女子高校生のスラックス制服に関する意識」という調査データを見てみよう。
このデータによると、「女子制服としてのスラックス制服は、1990年代頃から冬場の寒さ対策や自転車通学に良いという理由で、数校の中学校・高校で導入されたのが始まり」だそうだ。つまり、女子生徒の制服にスラックスが導入された原点は、防寒や動きやすさといった機能性の高さが買われてなのである。
実際にスラックスタイプの制服を着て学生生活を謳歌した女性たちも、さまざまな理由でこの選択をしていた。
まず話を聞いたのは、山口久美さん(仮名・30歳)。高校生活の半分以上はスラックスを着用して過ごしたという山口さんは、スラックスの機能性が自分に合っていたことが選択の理由だと話す。
「スカートにはなくてスラックスにしかないメリットって多いんです。私が一番うれしいと思ったのは、肌の露出が抑えられること。日焼けをしにくいし、ムダ毛の処理を怠っても気にならないし、『スラックスって便利だな』と思っていました」(山口さん)
「ムダ毛の処理をしなくていいことなんかがメリット?」と、思う人もいるかもしれない。だが、「女子高校生という多感な時期には、ムダ毛はとても大きな問題でした」(山口さん)という。
「私はとても毛深く、カミソリで剃っても黒いポツポツが目立ってしまうのがコンプレックスでした。だから、自然に足を隠せるのは良かったですね」(山口さん)
さらに、電車通学時における“痴漢の遭遇率”もかなり違いがあったという。
「スカートのときは痴漢被害に遭いやすいのですが、スラックスのときは劇的に遭遇率が低かったですね。誰もが好きな格好をして良いはずなので、痴漢はする側が悪いとは思います。でも、『服装を変えるだけで身を守りやすくなるんだ』という事実に、当時は驚きました」(山口さん)
● 見た目と実用性で 悩む女子生徒たち
続きは↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/b96540259ba235aff66bb1e11db7da8bfef5ebac
引用元: ・女子高生が「スラックス制服」を選ぶ実用的な理由、彼女たちの本音とは [ぐれ★]
変態カメラ馬鹿が多いし。
ずっとスラックス履いとけや
早起きして良かった
痴漢すらして貰えない女子とかどーなんよ?
異性を意識するのはかえって健全だよな