中国碧桂園、重大局面

デフォルト（債務不履行）不安で中国の金融市場を動揺させ、１－６月（上期）に過去最大の赤字を計上した不動産開発業者の碧桂園は、デフォルト回避に向け重大な試練に直面している。償還延長と猶予期間の設定を巡る債券保有者の投票が、北京時間31日午後10時（日本時間同11時）までに終了する。

事情に詳しい複数の関係者によれば、碧桂園は９月４日に実質的な償還期限を迎える未払い元本39億元（約782億円）の人民元建て社債について、2026年まで償還を延長し、分割返済に同意するよう債権者に求めている。

債券保有者は40日（暦日）の猶予期間を設定する提案に関する投票も行う。

碧桂園が30日発表した上期の純損益は過去最大の489億元の赤字となった。今月初めにはドル建て社債２本2250万ドル（約32億8500万円）相当の利払いを履行できず、苦境が深まった。デフォルトを回避するには、ドル建て社債についても来週終了する猶予期間内に利払いを行う必要がある。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-08-30/S0856ZDWLU6801

巨大企業には必ず共産党幹部がいるし、地方政府も好き放題にやってきたから
巨大企業の倒産は共産党の敗北に匹敵すると言われる

それを必死に隠蔽しようとするから、不正発覚後の負債額が大きくなり
中国では連鎖倒産が相次いでいる