放出は、トリチウム以外の放射性物質が基準値を下回るまで処理した後、大量の海水で薄め、除去できないトリチウムは基準値の40分の1未満にするという。
ただ、現時点で政府が新たに定めた放出基準を満たす水は、約134万トンのうち3割ほどで、残る7割は少なくとももう一度処理する必要がある。東電自らが「処理途上水」と呼ぶ水だ。
基準を満たさない水はどのエリアにあり、なぜこんな状況になったのかを探った。（山川剛史）
多核種除去設備（ALPS）で処理したのに、どうして基準を満たせない水が多いのか。タンクごとの測定結果を見ると、放射性セシウム137はごく一部を除いて十分除去されていたが、放射性ストロンチウム90と放射性ヨウ素129が圧倒的に大きな原因となっていた。（上図のタンク群にアイコン表示）
問題の三つの放射性物質について、ALPSがどれくらい性能を発揮していたか、年度別に主な濃度分布をグラフ化した。
東電は2015年度末までに少しでも多くの水処理を終えようと急いだ。特にフィルターの交換時期が近い時期に性能が大きく低下。機器トラブルも重なった。
その結果、タンクの水のリスクは大幅に下がったものの、海洋放出の基準に照らすと、処理が不十分との結果を招いた。
放出基準 放射性物質ごとに、放出できる基準値が定められている。タンクの水には多様な物質が含まれる。物質ごとに、基準値の何倍の濃度か比率を求め、その合計が1を下回ることが放出の必須条件。たとえば、セシウム137が45ベクレル／リットルの水があったとすると、基準値は90ベクレルなので比率は「0.5」。ストロンチウム90が15ベクレルだとすると、基準値が30ベクレルなので比率は「0.5」。二つの物質だけで比率の合計が「1」になり、この段階で放出基準を満たさない。放出基準に適合する水でも、トリチウムはどのタンクも基準値（6万ベクレル／リットル）を超過しており、大量の海水で薄める。
東京新聞
2023年9月4日 06時00分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/274245
引用元: ・7割は再び処理が必要 福島第1原発の「処理途上水」の実情とは [クロ★]
ドイツはフェイクニュースの海で溺れかけてるが日本はそれ以上
フェイクニュースの雨あられ
あれは慰安婦のフェイクニュースだったな
今回も同じで中国と韓国と在日の反日運動は連動してる
フェイクニュースはこれから１年は収まらない
赤木さんも結局は東京新聞望月の自己保身と地位と名誉の為に利用されてポイ捨てだもんな。
そんな東京新聞なんて信用できる？
そこに向けてさらに濾過すりゃいいだけ
最終的にトリチウムだけが残るからほぼほぼ安全
その技術を使ってトリチウムを除去すれば良いだけ。
それをやらないのはALPSなど海外の権威ある技術を使っておけば
失点につながらないという保身だろ。
トリチウムは除去できるんだから、たとえ金がかかっても除去すれば良いんだよ。
そうすれば誰からも批判されないし、風評被害も出ない。
汚染水は水蒸気放出で処理するべき
残ったものはモルタル化
そうすれば漁業者も隣国からの文句もなくなるよ
その技術を使ってトリチウムを除去すれば良いだけ。
金がかかってもしょうがねーだろ。
何で多核種除去設備（ALPS）にばっか依存するかね。
寄らば大樹の影も、いい加減にしてもらいたいもんだな。
