作者のあめみくろさんにお話を聞きました。
ーー今作『どうしようもない子の話』が生まれたきっかけを教えて下さい。
現代の、優柔不断で流されちゃう感じの女の子のお話を描きたかったのがきっかけです。今作は以前に描いたもののリメイクで、以前よりも女の子が感情的に見えるように意識して描きました。
ーー作中では、女性が葛藤する姿が印象的でした。今作を描くうえで、気を付けたことや、こだわったポイントはありますか?
女の子の、感情を出さないようにしているけど男の子の言動一つひとつをちゃんと真に受けて照れちゃう描写を入れたり、最後の感情が爆発するシーンまでの間を長くしたりして、葛藤している感を出すことを意識しました。
ーーたくさんの感想が寄せられていますが、特にうれしかった感想の声、印象に残った読者の声について教えて下さい。
賛否両論でいろんな意見いただきましたが、脳みそミキサーにかけられたみたいっていうリプは確かにそんな感じだなってすごく共感しました(笑)。
ーーあめみくろさんは、”恋愛の沼”を中心に描いていて、いろいろな感情に刺さる作品ばかりです!ずばりの”恋愛の沼”を描く魅力や、マンガを通して伝えたいことなどがあれば教えて下さい!
恋愛の沼って感情の起伏が一番の魅力な気がするので、やっぱりコロコロ変わる感情を表情に乗せて表現することが魅力だと思います。あとやっぱりつかめなくて振り回してくるイケメンを描くのも魅力ですね。
不安定で、感情がジェットコースターみたいに変わる恋愛って世間から見たら馬鹿馬鹿しくて時間の無駄って思われることが多いと思います。
でも、若いうちしかできないようなことして、歳取ってから反省するような、どうしようもない恋愛(もちろん周りに迷惑かからない範囲)も、全部が全部悪くはないんじゃないかなっていうのがちょっとでも伝わればいいなって思いながら描いています(抜粋)
https://news.yahoo.co.jp/articles/ad81586c8eae797ff8d4c406c458a9a4c46a8984
引用元: ・【ネット】「気持ちわかる!」 まじめ系男子より、クズなヤリチン男に行ってしまう女性のマンガに共感の嵐
どうでもいいが
何なら少女漫画の世界でも80年代からこういう話描く作家がいたわけで今更